3月5日(土曜日)

初めてのエクステンデッド大会。使用デッキはフェアリーで、使用理由は、(最近は押され気味な気がするけど)「当時(2月下旬時点)強かった」ことと「サークルの友達がスタンダード時代にフェアリーを使っていて、パーツを借りられればデッキが安く上がる」というしょうもない理由によりフェアリーで参戦しました。

5日はGPT神戸@川崎。エクステンデッド環境の基本的なことや有名なアーキタイプのデッキの動きも全くわからないままの参戦。かろうじて10回以上やった一人まわしも役に立つ…のか?

1回戦:vsナヤ 0-2

どう戦えば良いかもわからず、相手のなすがままにされ負け。

2回戦:vs羽軸トゲビートダウン 1-2

1戦目は相手の事故で勝ったものの、2戦目、3戦目と羽軸トゲコンボを防げず負け。羽軸トゲ以外にも、「壊死のウーズ」や「溶鉄の尾のマスティコア」等々、コピー機能を利用していろんなことができる面白いデッキでした。

3回戦:vsフェアリー 2-0

相手が事故だったり、相手のハンデスをこちらのトップがすり抜けたり、全体的に相手に流れが無かったように感じました。プレイングは相手の方がよっぽど上手だったけどなぁ…。

4回戦:vsバント 1-2

1本はなんとか取ったものの、スタンダード時代の「徴兵バント」を彷彿とさせる良い動きの前に負け。

というわけで、1-3ドロップでした。GP神戸まで日が無いので、本当は負けたからといってドロップとかするべきじゃないんですが、「伸びた髪が気持ち悪いので切りに行きたい」っていうのと、「いろいろ構築ミスがあるのでモチベーションが下がっている」というのが主な理由でした。(「饗宴と飢餓の剣」がサイドにいたり、「蔓延」をさしおいて「黒の太陽の頂点」を採用していたり、「呪文詰まりのスプライト」や「霧縛りの徒党」が多すぎたりとか…)

そんなわけでデッキ構成を変えて、6日の日曜日はGPT神戸@板橋の大会です。

1回戦:vsヴァラクート 2-1

落とした1戦は、土地が5枚で止まってずっとカウンターを構えていたのですが、相手もキーカードを引かなくてイライラしている様子。なので1ターンだけ動こうと思って、「苦花」を貼り「饗宴と飢餓の剣」を出した返しのトップで「風景の変容」を引かれてしまいました。今までずっと動かなかったのに、いきなり動くとかいう一貫性の無いプレイングをしたせいですね。我慢が大事です。せっかく手札には「謎めいた命令」があったのに…。

あとの2戦はハンデスでピンポイントにカードを抜いて、打ち消し呪文をしっかりと構えて勝利。フェアリーがなんでヴァラクート相手に相性が良いのかがなんとなくわかった気がします。

教訓:手札に打ち消し呪文があった時は我慢が大事。

2戦目:vs5色コントロール 1-2

pwcのエクステンデッドで「びゅーてぃーにゃあや」で上位に入ったあの方です。対戦後に「レシピ見ておくんだった…」と言ったら「あの時と構成変えてますよw」と言われてしまいましたw。

展開→打ち消しと除去みたいな感じで続いていき、負けた1本も勝った1本もどちらも良い勝負が出来たと思います。最後は事故負けでしたが、特に酷いプレイングをしたとかはなかったと思います。相手の土地が6枚までそろったところで、僕の手札には「マナ漏出」しかなくて「饗宴と飢餓の剣」を出されて終わる…。と思ったりもしましたが、2マナで何かを展開した後に出してくれたので打ち消せました…。これは相手のミスなのかなぁ?どうなんだろう??

一つ気付いたのは、スタンダードで青白コンとかを使ってると結構怖い相手の「戦隊の鷹」が「苦花」のおかげでそんなに怖くないってことですかね?この戦いは負けてしまったものの、「フェアリーデッキ」での戦い方みたいなものがようやく感覚として自分の中に染み込んでいく実感がありました。

3戦目:vs赤単 0-2
一口に赤単と言ってもいろんなタイプがあると思いますが、この方のは「地獄火花の精霊」と「ボール・ライトニング」等を搭載する弾け型でした。メインからの相性による不利は否めず、残りライフ2のところにぴったり「思考囲い」を引いてきたりと、流れの無さが際立ちました。

デッキ相性はしょうがないのでそこは開き直っていくとして、僕に勝機があるとすればサイドボード後に「思考囲い」等の自滅カードを抜いて「瞬間凍結」や軽量除去に入れ替えることと、かつて僕が赤単を使っていたという自らの経験則を利用して相手のハンドや捌く火力・受ける火力を読み分けることくらいでした。

気合だけは充分でしたが、試合は実にあっけなく終わりましたw。相手の火力を捌いたものの、こちらのライフは2で、場には「精神を刻むもの・ジェイス」(忠誠値5)。ここで僕は「吸血鬼の夜鷲」を探しにいこうと、あろうことか「±0」の能力を使ってしまったのです…。

嬉しいことに「吸血鬼の夜鷲」はライブラリー3番目にあって、それを展開して次のターンから回復できる…と思いましたが、その代償は…

相手のトップデッキ「火山の流弾」で幕を閉じました。

教訓:赤単相手には一瞬でも気を緩めずにライブラリー操作をしよう

相手のライフを1~4の範囲に収めた後の赤単はトップの火力で勝つくらいしか方法が無いことは解っていたのに、きちんと「+2」の能力で相手のトップデッキを操作し続けなかった報いが来ましたね…。考えてみれば、ジェイスの「±0」の能力で手に入る範囲にカードがあればいずれ引けるわけで…。赤単経験則は生きませんでした(涙)

4回戦:vsドラン 1-2
1本目はビートされ、2本目は捌き切った3本目、相手がマリガンしたので行けるだろうと思い、あろうことか「土地5枚、死の印、吸血鬼の夜鷲」の手札をキープしたら、ダブルマリガン後の相手に1ターン目、2ターン目とハンデスされて、土地を引き続けて負け…。

教訓:マリガンはしっかりしよう。(MTGの基本ですねw)

5回戦:vsエスパーカラービートダウン 2-1
白単ではなく、「ヴェンディリオン3人衆」や「潮の虚ろの漕ぎ手」等が入ったエスパーカラービートダウンです。1本目はビートされ、後が無くなった2本目…相手が手を傾けた時に「遍歴の騎士、エルズペス」がチラリと見えたので、それを打ち消す予定でしたが、勿論そんな展開は(特に相手が上手い場合には)許してくれる筈もなく、他のカードを打ち消さざるを得ない(と僕には思われる)状況になり、それを打ち消して「遍歴の騎士エルズペス」は無事降臨

「また負けるのか…」そう思ったのもつかの間、こちらの「苦花」に対して相手の場にもトークンが数体。相手が選び続けたのは「1/1」兵士トークンを出すという穏便なプラン。僕的には、実はサイドボードに蔓延を積んでいるので、兵士トークンを出してくれた方が嬉しいんです。あそこは「+3/+3飛行」じゃダメなのかなぁ~?

相手が1マナのみを残して何かを展開した返しに「謎めいた命令」で呪文を打ち消して「遍歴の騎士エルズペス」をバウンス。その後は「精神を刻む者、ジェイス」で「蔓延」を引きに行き(「3積みなんだから、絶対引ける」と念じると、思惑通り1枚目にいましたw。不思議なモンですね、遊戯王で言うところの「カードを信じる力」ですねw)、エルズペスを(確か「マナ漏出」だったかな?)で打ち消した後、「霧縛りの徒党」を覇権させ、次のターン、「蔓延」で残ったトークンを一掃してテンポを取り返しました。「謎めいた命令」はローウィンブロック中でもトップになる程の人気カードでしたが、理由が解った気がします。打ち消しとバウンスで一気にテンポを取り返せるのは素晴らしいですね。

そんなこんなでなんとか勝つことができました。

6回戦:vsヴァラクート 2-0

1回戦の教訓を生かしてしっかりハンデスと打ち消し呪文を構え2本とも勝利。ヴァラクートに関しては、サイドボードの変えも慣れてきました。

7回戦(最終戦)vs白単ウィニー 2-1
勝った2本は2本ともこちらが相手のクリーチャーを「死の印」や「見栄え損ない」等で捌いた後の事故だったので、特に振り返るべき点は無いとしても、酷いのは負けた1戦の方です。

「思考囲い」で相手の手札を見ると、相手の手札には2マナ以上のクリーチャーがずらり、1マナのカードは「流刑への道」と「精霊への挑戦」の2枚だけでした。こちらが土地3枚なのに対して、相手の土地は2枚なので、どう考えても次のターンでの「白蘭の騎士」展開を狙っていることは明白です。なのでそのカードを落としたのですが問題はその後…。

相手は土地が2枚で止まり続けて苦しそう。当然自分の「ステップのオオヤマネコ」に対して「流刑への道」を打ってきます。良識あるプレイヤーなら、こういう苦し紛れの行為(僕も白単を使っていた時代によくこうなったので解ります)はスルーして、打ち消し呪文は次のアクションに備えて取っておくのですが…

あろうことか「謎めいた命令」で「流刑への道」を打ち消してしまったのです。

流れ的に当然というべきか、相手の次の次のトップが土地で「幽体の行列」が降臨し、そこを起点にずるずる負けてしまいました。

また、「運命の大立者」を「呪文詰まりのスプライト」で打ち消さずに「マナ漏出」で打ち消したりする等、集中力の欠如が目立ちました。(相手から「あれ?そっちで打ち消すんだ」と言われて気付きました。相手は白単ですが、フィルターランドを経由しての「潮の虚ろの漕ぎ手」が入っていて、手札を見られていたので…)

流れ的には負けても全然おかしくなかったので、その後勝てたのは僥倖という他ないです。いや、こういうところで運を無駄遣いしちゃう分、肝心なところでの運が足りないのかなぁ?

というわけで、エクステンデッド大会参加2回目の戦績は、7戦4勝3敗で勝ち越したため、「ミラディン包囲戦」を1パック獲得しました。エクステンデッド歴2日、フェアリー使用歴2日でここまでならまあまあかなと思います。

思ったんですが、コントロールデッキやクロックパーミッションデッキを歪みなく扱えるようになるためには、マジック全般に精通していないといけないんですね。そう考えるとまだまだ全然だなぁ…。それにしても、たった1000円で7回戦も戦っていろいろなことが学べるなんて素敵ですね。

来週の土曜日はおそらく千葉のLMCに遠征しに行って、引き続きフェアリーデッキでエクステンデッドの練習をしていると思います。頑張ろう。
2010年の11月23日に左足の手術のため入院して、2011年1月12日に退院しました。卒論も書き上げ、多分卒業は安定です。2011年も引き続き、構築・リミテッドを頑張っていきたいと思います。

●スタンダード…赤単とか赤白とかの速攻決着型以外のデッキを使えるようにする。デッキの構成理由(メイン・サイドになんでこのカードを入れるのか)を少しでも理解出来るようになる

●リミテッド…流しても大丈夫な強いカードとカットするべき強いカードを見極める。デッキの構成を頭に思い描けるようになり、(一見強そうに見えて)致命的な欠点を抱えたデッキをなるべく作らないようにする。

●エクステンデッド…挑戦してみたいなぁ…。まだ要領が解らないので、目標等はおいおい…かな。
カードプールと簡単な雑感だけですが、思ったことを書いていきたいと思います。(ガチで書こうとするとどうしても1回の記事に時間がかかってしまい、記事を上げるのが億劫になってしまうので…、ごめんなさい)

<白>
●太陽の槍のシカール
●ロクソドンの旅人
●ガルマの保護者×2
●魂の受け流し
●太陽破の天使(レア)

<青>
●金切り声のシルカウ×4
●ニューロックの透術士
●よじれた映像
●分散
●着実な進歩
●水銀の戒め
●容赦無い潮流(レア)

<黒>
●煙霧吐き
●屍気を飛ばすもの
●胆液の鼠
●皮裂き
●冷たき集いの吸血鬼×2
●執行の悪魔(レア)
●堕落した収穫者
●汚れた一撃
●闇の掌握
●感染の復活×2
●肉体アレルギー

<赤>
●ゴブリンの小槌打ち×2
●ヴァルショクの心臓焚き
●鉄を食うもの×2
●オキシダの屑鉄溶かし
●オーガの装具奪い
●突撃のストロボ
●粉砕×3
●金屑化

<緑>
●銅角笛の斥候
●エズーリの射手
●荒廃のマンバ
●生命鍛冶
●酸の巣の蜘蛛×2
●死への抵抗×2
●突撃の鈍化
●起源の扉(レア・フォイル)

<アーティファクト>
●メムナイト
●絡み森の壁
●危険なマイア
●金のマイア(白)
●鉄のマイア(赤)
●銅のマイア(緑)
●オーリオックの模造品(白)
●ニューロックの模造品(青)
●モリオックの模造品(黒)
●シルヴォクの模造品(緑)
●パラジウムのマイア
●マイアの感電者
●嵌め乗りの滑空者
●ソリトン
●ゴーレムの職工
●剃刀ヶ原の打つもの×3
●起源の呪文爆弾(白)
●飛行の呪文爆弾(青)
●虚無の呪文爆弾(黒)×2
●黄金の甕
●こだまの飾り輪
●ゴーレムの心臓×2
●転倒の磁石
●屍気の香炉
●錆びた秘宝
●試作品の扉(レア)
●ヴェンセールの日誌(レア)
●精神隷属器(神話レア)

最初は「金切り声のシルカウ」×4に心を奪われ、青黒金属術ライブラリーアウトデッキを組もうと思っていたのですが、1回戦の2戦を経て分かったことは、強いアーティファクトが生贄にすることによって効力を発揮するものばっかりで、金属術が成功しそうにないこと。そこで、急遽黒赤に変更すると、こっちの方が除去も満載だし安定して強いということで、以後はずっと黒赤で戦ってました。結果は2勝1敗1引き分けで、「ミラディンの傷跡」2パック獲得でした。

正しいことかどうかはさておき、僕が感じた雑感を箇条書きにしてみました。雑魚のたわ言ですが、参考になれば嬉しいです。

1:アーティファクトは結構破壊される(主に赤とか白とかに)ので、金属術が達成できるかどうかは相手のデッキの色に依存する。
2:白に「存在の破棄」、赤に「粉砕」というアーティファクト破壊(白の場合は追放なので、ダークスティール一族も安心)があるので、この2色の人気が高い。
3:アーティファクトが多いせいか、全体的にクリーチャーのパワーが低めな感じがする。
4:装備品は結構人気(特に軽いやつが)
5:3と4を踏まえると、ソーサリーで移し替える装備品にインスタントタイミングで割り込めたり、大概のクリーチャーを殺せる「闇の掌握」が歪みない
6:デッキの大半はアーティファクトなので、多色も出来そうな感じがする(僕はずっと2色でいけたけど…)
7:クリーチャーが全体的に小粒なので、緑のデカイのが出たりすると結構びびる。
8:僕が感じていることとして、「上手い人(中級者)はそこそこなバニラクリーチャーを避ける。でも強い人(上級者及びプロプレイヤーのレベルに近い人)はそんなバニラクリーチャーですら最大限に上手く使う」というのがある。したがって、アーティファクトにしては割とデカイ「剃刀ヶ原の打つもの」を使おうと思ったけど、アーティファクト破壊カードの氾濫っぷりを見る限り流石に止めておいたほうがいいと思った。
9:「感染」の毒カウンター10個は意外と溜まらない。シールドでは、カードプールの関係上、上手く揃わないと「感染」デッキは作れなさそう。
10:↑と矛盾するかもしれないけれど、感染のカードは感染がある代わりにサイズが小さめなので、毒カウンターで勝利を目指すなら、感染持ちのクリーチャーで固めるよりも、攻めるクリーチャー(勿論感染持ち)と守るクリーチャーを明確にしたデッキの方が良さそうな気がする。
11:赤黒とか白赤とか黒赤ばっかりやってたので、青と緑の攻め方があまりよくわからない。今日のプレリリースでそれをつかめればと思う。(緑は感染絡みっぽい?)
日本選手権のエルドラージ覚醒ドラフトの続きは、あまりにも時期遅れになってしまったため、中止になりました。楽しみにしてくれてる人とかいなさそうだけど、遅筆でごめんなさい。

7月31日(土)のサイドイベントドラフトでのことです。

<1パック目>
1手目:獣相のシャーマン(取り切りドラフトのため)
2手目:マグマのフェニックス
3手目:睡眠

ここで「定業」や「予感」などをかき集める。

1パック目は青と緑と赤の混在。そして2パック目…

<2パック目>
1手目:悪斬の天使(取り切りドラフトのため)
2手目:目潰しの魔導士

ここで白が参入してきました。どの色も生かしたいなと思った結果、3パック目では「森のレインジャー」×2枚、「耕作」×2枚、「広漠なる変幻地」等多色支援カードがいっぱい取れて、最終的に出来たのが以下のデッキです。

<白>
●目潰しの魔導士
●悪斬の天使

<青>
●定業×2
●予感×2
●睡眠
●送還
●嵐潮のリバイアサン

<赤>
●チャンドラの吐火
●血の峠の狂戦士
●マグマのフェニックス

<緑>
●森のレインジャー×2
●獣相のシャーマン
●斑の猪
●大蜘蛛
●針刺ワーム
●大いなるバジリスク
●ヤヴィマヤのワーム
●耕作×2

<土地>
●広漠なる変幻地×2
●平地2枚
●島5枚
●山2枚
●森7枚

1回戦から身内あたりで、その方のデッキがかなり整っていて勢いのある青白デッキだったため、あえなく1没でしたが、やってて楽しかったです。ミスは3パック目の最後のピックのところで「スズメバチの一刺し」の2枚目が取れたところをテキトーにピックしてしまったところかな。

1ターン目「森」、2ターン目「島」、3ターン目「山」からの「耕作」で「平地」2枚を持ってきて(手札に「悪斬の天使」があったので…。残念ながら「破門」→「マナ漏出」となりましたが)相手が吃驚しているのを見つつニヤニヤしたりしてました。性格悪いですね。でもM11に入ってから青黒は使ったことがありません。
の前に川崎ホビステのスタンダードに出てきました。

<1回戦> vs青緑ターボランド ○×○ 1-0
1戦目:勢い勝ち
2戦目:相手の勢いが勝る
3戦目:手札に「イーオスのレインジャー」が2枚あるものの、相手の盤面が鉄板(「ゼンディカーの報復者」と勿論トークンも沢山)なので、最早まともにクリーチャー戦をやる気はナシ。頼みの綱は、相手のライフが4点であることと、僕の「地獄の雷」が墓地に落ちているということで、勿論蘇生フィニッシュ。土地は4枚しかなかったのですが、5枚目の土地は…

無事引けました!

<2回戦> vsジャンド ×× 1-1
1戦目、2戦目ともに、マリガン後、ロクなカードを引き込めず「板金鎧の土百足」はドンピシャで「稲妻」により処理されて全然ダメでした。この頃には、日本選手権がデフォでこんな状態になるとは思いませんでしたw。

<3回戦> vsバント ○×× 1-2
1戦目:相手の事故もあり勝利
2戦目:ここで相手の技量がね…。なんかもうすごく上手いなぁというか自分と1次元も2次元もレベルの違う人なんだなぁ~と痛感しました。
3戦目:完全に相手に飲まれて負けw。こんな時は必然的に引きも悪くなるものですが、そんなことどっちでもいいくらいに飲まれてたw。ダメですね。「狡猾な火花魔導士」入れてるのに「地獄の雷」抜いてなかったしw。

というわけで1勝2敗でシングルチケットは貰えずでした。帰りにMTG友達2人とゲーセンに寄り、「Project DIVA」をプレイしつつ帰宅。なんかミクばっかりが全面に押し出されてて、個人的にはね、もっとレン君プッシュしろと!完全に僕の個人的な好みですがねw。

<日本選手権>
登録デッキ名は勿論「引きません!媚びへつらいません!!反省しません!!!」スペース的に足りずはみ出たw。

<スタンダード>
<1回戦> vsバント ○×× 0-1
1戦目:序盤から走れたこともあり、ドンピシャで「稲妻」を引き当て「地獄の雷」と合わせて7点で勝利。

2戦目:対戦相手の「コーの火歩き」がどうにもならず負け。味方につけると頼もしく、相手にすると恐ろしい。それが火歩きクオリティ。
3戦目:対戦時間が残り少なかったこともあり、1マリガン後、微妙な手札をキープしたら勿論そのまま負け

<2回戦> vsジャンド ××0-2
1戦目:相手が事故り始めた。こういう時、間違いなく僕は走れてる筈なんですが、この時は僕も事故ってて(この時いろいろヤバいと気づくべきだったw)、相手のほうが早く動き始めました。

2戦目:相手が僕に対して用意してきた回答は、僕の呪文と自分の呪文でダブルに回復できる「ドラゴンの爪」でした。頑張ってグダらせてたら2枚目を貼られたw。流石です。

<3回戦> vs青緑ターボランド@植田さん ○×× 0-3
対戦相手はなんとあの植田勝也さん。もう対戦前からわくわくです。対戦してみての印象はおっとりした穏やかなお方というイメージです。次は勝ちたいぞ~。
1戦目:赤単を思わせる立ち上がりに植田さん思わず苦笑い。聞けば植田さんは1回戦、2回戦と連続で相性の悪い赤単に当たったとのこと。う~ん、なんというかね、僕だけがロースコアなら僕の実力不足だねって話になるんですが、知り合いの凄腕の方もスタンダード初日0-4でしたし、植田さんも相性ゲーで2回戦を終えて0ポイントだし、京都という地には特定の人間にだけ働くカルマのようなものがあるのではないかと勘ぐってしまいます。

4ターン目にして赤白上陸であることが見事にバレるわけですが、植田さん曰く「そんなに変わんないよw」とのこと。勢いで押せて勝利。

2戦目:後攻は大抵負けますねw。
3戦目:植田さんの「精神を刻むもの、ジェイス」が暗躍し始める。ここで僕は青緑デッキ相手に「狡猾な火花魔導士」と「バジリスクの首輪」を手札に揃えていたこともあり、(その他のカードはパッとせず)相手が植田さんで緊張してたのもあったのかもしれませんね。「相手は青緑なんだし、手札を多めに残してこの2枚でゆっくりとクリーチャーを捌いていけば勝ちじゃね?」と考えました。普段は「日和だ!」と一笑するような、相手に過剰対応するようなプレイングをまさにこの時やっていましたw。その結果

僕が完全に失念していた「ジュワー島のスフィンクス」が場に着地し、「板金鎧の土百足」の上陸と「バジリスクの首輪」で攻めるもどうにもならないのでした。
負けたけど楽しかったです。植田さんありがとうございました。

<4回戦> vsエスパーコントロール ×× 0-4
1戦目と2戦目:手札が完全に死んでいて、酷いことにマリガンを行ってすら機能してくれませんでした。完全に戦意喪失した僕は、仕方なく5枚とか6枚の手札をキープするも、引く前から完全に「自分に流れはない」とわかりきっている状況でした。(勿論予想通りでした。こんなふうに勘が働いてもどうにもならないんですけどねw)僕はぼんやりとターンエンドを繰り返しながら(土地が「平地」2枚で止まってたw)、この大会が終わったら、赤白上陸を解体して赤単にシフトすること(借りてた3枚の「遍歴の騎士、エルズペス」も友達に返さないといけないなぁ~)とかこのあとのドラフトと2日目のドラフトをやって、その後ドロップすること。その際には、他のガチで参加してる人達の邪魔をしない程度に値段の高いカードを取り切ること(要するに今後の計画)等をぼんやり考えてました。対戦中にこんなどうでも良いというか、終わってからゆっくり考えればよいことをダラダラ考える程に、僕の戦意喪失っぷりは酷いものでした。

というわけで、スタンダードは見事全敗でした。オレンジは「前兆の壁」になったのだ…。ドラフトも見事全敗(BYEを勝ちにカウントしていいなら2勝ですよw)するのですが、その結果はまた後ほど書きたいと思います。この日本選手権が僕にどれほど酷い結果をもたらしたかは、プロフィールのレーティング推移で見られるので、笑ってやって下さい。今大学のPCからこれを書いているので、そろそろお昼ご飯食べに行ってきますw。ではでは。
川崎ホビーステーションの平日大会に参加してきました。平日大会といえど、強豪がゴロゴロいる大会なので全然気が抜けないです。
参加費は300円、3戦2勝1敗以上で大体400円くらいのシングルカードチケットが貰えます。前回は1勝2敗で何も貰えなかったので、今回は最低でも2勝1敗してシングルカードチケットを貰うこと、勿論目標は全勝で1000円前後のシングルカードチケットを貰うことです。

<1回戦> vs赤緑白同盟者 ○×× 0-1
1戦目:中盤までは相手とせめぎ合う展開。その後、こちらの勢いが勝り押し勝ち
2戦目:3体並んだ「アクームの戦歌い」の勢いが止まらず負け
3戦目:「バジリスクの首輪」と「板金鎧の土百足」で2回ほど上陸して10点相手に与え、10点回復するも、相手の「狡猾な火花魔導士」にこちらの全クリーチャーを排除され、その後どうにもならず負け。ナヤ相手に「地獄の雷」は抜くべきではないのかもしれませんね。(「地獄の雷」×4、「壊滅的な召喚」、「ゴブリンの先達」×2を抜いて「狡猾な火花魔導士」×4、「バジリスクの首輪」×3を入れてました。)4枚くらい連続で土地を引いた気がする。

<2回戦>vs徴兵バント ○○ 1-1
対戦相手は「包囲の塔、ドラン」で名を馳せているあのお方。この環境になってから対戦するのは初めてなのでドキドキでした。
1戦目:「貴族の教主」などを順調に焼き殺した後、クリーチャーを並べるも、相手は何もしてこない。おそるおそる「ゴブリンの奇襲隊」をキッカーでけしかけ、「ステップのオオヤマネコ」(3/3)、「板金鎧の土百足」(4/3・先制攻撃)「ゴブリンの奇襲隊」(2/1)で攻撃をかけたら投了されました。どうやら事故だった様子。でも相手のライフはまだ9あったし、こっちの手札には「地獄の雷」があったと言えども、上陸はできない(つまりクリーチャーを1体出されただけでジリ貧)だから、少し投了が早かったんじゃないかな~と思います。

2戦目:「霧深い雨林」2枚を起動して相手が置いたのは「島」と「森」。そして出てくる「水連のコブラ」。このカードとフェッチランドとのシナジーには恐ろしいものがあるので、早速焼き殺すと相手の土地が2枚で止まってしまう。(だが一応「水連のコブラ」はさらに2体出ているので、全くもって油断できない状況。)一方こちらも土地が3枚で止まってしまう。手札に「流刑への道」があるので、自分のクリーチャーに打ちたいところではあった。そうすれば土地が4枚目になり、「イーオスのレインジャー」にも「遍歴の騎士、エルズペス」にもアクセス出来るようになる。しかし、相手がもし土地を1枚でもトップしてしまったら、その瞬間一気に場が動く以上、流刑への道(=「悪斬」の天使を殺せる唯一のカード)は残しておきたい。結局先に土地が増えたのは

僕の方でした。「イーオスのレインジャー」の展開から押し切って勝利。

<3回戦>vs緑単色エルフ ○○ 2-1
対戦相手はアラーラブロック時代のLimitsで2位にまでなり、少し前の環境で「シールドの貴公子」としてMTG雑誌にまで取り上げられたあのお方。川崎ホビステがいかにレベルの高い人達の集まる場所であるかがお分かりいただけたのではないでしょうか?(別にその中でマジックやってる俺Tueeeeeeeと言いたいわけじゃなくて、本当にプロクラスの人が何人も訪れる場所なのです。良い環境を求めている方は是非お越し下さいませ。)ここのFNMで僕がリミテッドをやり続けた3年間(8月くらいで僕は大体、マジック歴3年になります)は、構築、リミテッドを問わず僕のマジック感に大きな影響を及ぼしていったことは間違いありません。ここの環境に出会えなければ、僕は今の僕ほど強くなってはいません。何を賭けてもいいです。断言できます。

1戦目:勿論最初の仕事は相手の「ラノワールのエルフ」や「貴族の教主」を倒すところから。相手の土地が少し止まった後、僕が「板金鎧の土百足」と「地獄の雷」で9点のダメージを与え、相手のライフが残り11になったあたりで降臨する「皮背のベイロス」。しかしこちらも「イーオスのレインジャー」からクリーチャーを並べて圧力をかけ、最後は残り4点の相手のライフを(どういう経緯で4点になったのかは覚えてませんが)「地獄の雷」が削り取っていきました。

2戦目:しかし、今日は全然決定打を引けない日でした。なのでツキのないこの日に2勝できたのは奇跡に近いことです。相手は「森」が1枚しかなく、その森をツテに「ラノワールのエルフ」、「東屋のエルフ」、「貴族の教主」と展開してくるのですが、そのクリーチャーが焼けない焼けない。「皮背のベイロス」とこちらの「バジリスクの首輪」付きクリーチャーが睨みあってたんだっけなぁ~。こちらは「イーオスのレインジャー」からクリーチャーを展開し、相手は「狼茨の精霊」で睨みあう展開に。相手が「エルドラージの碑」を引いた頃にはもうすでに僕のライフは「板金鎧の土百足」と「バジリスクの首輪」で10点くらい回復して残り25点、相手のクリーチャー数とこちらのクリーチャー数は同じくらいだったので、相手は1体くらいでしか殴れず、更に、相手が「狼茨の精霊」を引いた返しにようやく「忘却の輪」を引ける。急いで「エルドラージの碑」を除去する。その数ターン後に「狡猾な火花魔導士」をようやく引き、「バジリスクの首輪」と合わせて相手のクリーチャーを減らしていく。しかしこの時点で相手のライフはもう4点なので、いつでも「稲妻」と合わせて倒せる状況なんだけど、今日はツキの無い日なので、デッキに「稲妻」が何枚あろうと引けないだろうなぁ~と、まぁある意味腹を括ってました。結局、グダりにグダって(よく赤白上陸というと、1ターン目「ステップのオオヤマネコ」、フェッチランドで2ターン目「板金鎧の土百足」を出して相手に4点ダメージ。3ターン目にフェッチランドを出して「地獄の雷」と合わせて13点ダメージとかいうような所謂「ブン回り」(この言葉も僕はあまり好きではないので極力使わないようにしているのですが)構想をする人がいまずが、そんな理想的な展開は20回の対戦中に1回あるかないかくらいで、赤白上陸だからといって、いつも瞬速で相手を倒していると思ったら間違いです。世の中そんなに上手くいかないのです。むしろ相手に対応されて長引いた時にどういう方針を立てるかのほうがよっぽど重要です。)結局、こちらは25点、相手は4点というライフ差まかせに、「ステップのオオヤマネコ」×2(4/5)「板金鎧の土百足」×2(5/5 先制攻撃・絆魂・接死)「イーオスのレインジャー」(3/2)で攻撃をかけにいったところで相手が投了し、試合終了となりました。いや~、長引いた長引いた。

3戦2勝1敗だったので、とりあえずの最低目標ラインを突破し、シングルチケット400円を勝ちとり100円玉と合わせて「溶岩爪の辺境」(480円)を買って帰りました。

大会総評としては、僕もかなりツキの無い日だったけど、今日、僕と戦った相手の方々もどっこいどっこいだったという感じです。
秋葉原の夢屋にて、スタンダードとドラフトをやってました。
スタンダード:5戦4勝1敗 参加者19人中3位 「エルドラージ覚醒」ブースターパック×5獲得
ドラフト:3戦2勝1敗 参加者8人中3位「卓絶の達人」などを獲得

<スタンダード>
1回戦 vs青白コントロール(旧型?) ○×○ 1-0
1戦目:「前兆の壁」も出てこなかったので、勢いで押し切って勝ち。
2戦目:相手が「精神を刻む者ジェイス」を出し、±0の能力を起動。相手のライフは17ポイントで、僕の場には「ステップのオオヤマネコ」、「板金鎧の土百足」が並んでいて(次のターンに上陸可能)、相手のクリーチャーは0。(場にはジェイスと土地だけ)ここで「ジェイスとか別に放っといても勝てるんじゃね?」と思った僕は、9点のライフを相手に与え、ジェイスを倒さず相手を倒しに行くプランを選択。結果としてはこれが裏目に裏目って1体目の「悪斬の天使」をなんとか処理するも、2体目を出されて負けました。後々聞いたところやはりジェイスの能力によって「悪斬の天使」を引いてきたようで、う~ん、正直1戦目にあっさり勝てたので、少し相手をナメてたのかもしれないと思うと反省しないといけませんね。
3戦目:前局は自分の傲慢さによって負けているので、流れは悪くなっているところ。慎重に行きたいところです。またも「前兆の壁」は出てこず。なんだか「エルドラージ覚醒」発売前の青白コントロールデッキのような印象を受けます。「宝物探し」もありましたし。(勿論、ただ単に引いてこなかったという可能性も大いにありえますが…)先攻を取って順調に攻めていると「悪残の天使」が現れたので「流刑への道」で捌いてアタック。相手のライフは残り僅かになるものの、次のターンに「ギデオン・ジュラ」を出され、使われた能力は勿論+2の能力。これは終わったか…と半ば諦めを感じながらトップデッキに手を伸ばすと

「忘却の輪」

これだから速攻系ビートダウンはやめられないです。

教訓:対戦相手は常にリスペクト(遊戯王GXの丸藤兄弟的な意味でw)

2回戦 vs青白タッチ赤プレインズウォーカーコントロール ×○○ 2-0
1戦目:「前兆の壁」にダメージを与えてから「地震」で捌くも(「ゴブリンの先達」は星になったのだ…)、「ギデオン・ジュラ」→「復讐のアジャニ」の順で相手にプレインズウォーカーを展開され、アジャニの-2の能力を使われる。その1ターン後、僕は奇妙なことに気付く。

「相手の土地の中に山なくね?」

まぁ僕も1ターン経ってから気付いたし、このまま続行なんだろうな~と思いつつジャッジを呼ぶと、予想通り両者に注意(=警告一歩手前)が与えられそのまま続行。相手の3点ドレインがなければ、相手のライフは5点ということになっている筈なので「地震」で勝てるんだけどな~と思いつつもどうにもならず、相手が「審判の日」を打つのに対応して自分の「ゴブリンの先達」に「流刑への道」を打って土地を増やす。こうすれば、「稲妻」を引くことに賭けて、「稲妻」での3点と「地震」のX=5で届く。ワンチャンスっ…

「そんなオカルトありえません」

ですよねーww。

2戦目:前回、自分の勝利だった筈のゲームを落としてるので、流れからすれば正直このマッチは勝てる気がしませんでした。

しかし相手が「島」、「地盤の際」、「島」と置いてきて何もしてこない。しかも相手の表情が何やら苦々しげ。これはもしかして「キープしちゃいけない手札を土地の枚数を見ただけで反射的にキープしちゃったミス」(長いw)かなぁと思いつつ、順調にクリーチャーを並べて勝ち。

3戦目:さぁ、正念場の3戦目です。僕の方は1戦目の相手の本来なら出る筈の無い「復讐のアジャニ」を見逃している。そして相手は2戦目にキープすべきでないハンドをキープしている。(と予想される)どちらも負けに繋がるミスを犯して、流れを自ら歪めているわけです。流れをより歪めてしまったのはどちらか、このマッチで下るでしょう。

僕の土地が3枚で止まった時、正直「自分で歪めた流れだ。負けても仕方あるまい」と思いました。しかし相手の土地も3枚で止まり何もしてこない状況。一応僕の方は「板金鎧の土百足」で攻撃し続けることが出来るのですが、1点のクロックなんてたかが知れたもの。お互いの土地が止まった時、「ああ、やっぱりこうなったか…」と思いました。先にゲームを動かしたのは

僕の方でした。(「乾燥台地」を引きました)

そんなわけで勝利。

教訓:対戦相手のプレイングを相手任せにしては行けない。ミスをすることだってあるので、ちゃんと場は見ておくこと

3回戦 vsジャンド ×○○
えっとごめんなさい。この戦いに関しては、正直覚えていません。確か1戦目が相手の「包囲攻撃の司令官」によって場を制圧されて負け、2戦目以降が「コーの火歩き」とか使って勝った気がします。

4回戦 vsジャンド ○×○
1戦目:勢いで押して勝ち。最後は「地獄の雷」で蘇生フィニッシュ。
2戦目:「コーの火歩き」が出るので、「平地」×2枚の手札をキープし、まぁ山も引くだろうと思ってたら平地を4枚引いてしまい負け。
3戦目:相手のライフは4。僕のライフは6点くらい。僕の墓地には「地獄の雷」が眠っている。つまり攻撃が通れば勝てる。しかし相手の攻めも鋭い。場には「血編み髪のエルフ」、「朽ちゆくヒル」が並んでいる。こちらの場には「イーオスのレインジャー」とサーチしてきた「ゴブリンの先達」が並ぶ。何かがあった時のために一応「ステップのオオヤマネコ」は展開せず、「乾燥台地」を残したまま「流刑への道」を構える。

相手が「イーオスのレインジャー」を除去した後に「血編み髪のエルフ」を続唱してきた。もし除去を引かれて、「ゴブリンの先達」をどかされたら死ぬところです。相手のデッキからめくれたのは

「芽吹くトリナクス」でした。

総攻撃に落ち着いてブロックをかけ、「流刑への道」も使い返しで勝利しました。

5回戦 vsジャンド ××
1戦目、2戦目共に土地が2枚程度で止まる事故で負け。たまにはこんな負け方も良いでしょう。

ってなわけで、5戦4勝1敗の19人中3位でした。

<ドラフト>
初手取りしたのは「マンモスの陰影」。僕はこの環境の白が好きじゃないので(コモンカードにパワーがなく、「闇の追い返し」とかに見られるように、何故かこの遅い環境の中にあって高速ビートダウンを主張し、かといって「失脚」のようなコントロール要素のあるカードがあるとかもうワケが分からないですよねw)、こういった強力なアンコモンやパワーレアを引く時以外は努めて白を避けるようにしているので、久々の白でした。

「魂縛りの守護者」と「戦争売りの戦車」が同時に流れてきたので「終わった…」と思いつつ「戦争売りの戦車」をピックすると「魂縛りの守護者」が帰ってきました。とりあえず白のカードを中心にピックして様子見です

2パック目は「ペラッカのワーム」を取り白緑に移行。すると2連続で流れてくる「オーラのナーリッド」。このあたりで白緑にほぼ決定でした。

<クリーチャー>
●魂の従者×2
●隊商の随員
●前兆の壁×2
●巣の侵略者
●暁輝きの発動者
●アーファの番犬
●オーラのナーリッド×2
●胞子頭の蜘蛛
●野心の発動者
●マキンディのグリフィン
●魂縛りの守護者
●ペラッカのワーム×2

<スペル>
●大群の力×2
●護衛の任務×2
●ハイエナの陰影
●戦争売りの戦車
●マンモスの陰影

<土地>
●平地9枚
●森8枚

1回戦 vs赤黒 ○○ 1-0
教訓となったのは2戦目。こちらは「ペラッカのワーム」(7/7)と「戦争売りの戦車」(+2/+2)、「巣の侵略者」(2/2)が戦場にいる。相手は「バーラー・ゲドの蠍」(2/3)と「思考喰らい」(5/5)がいる。(ちなみに2枚出ていたようで、このドラフト卓で2人使っている人を見ました。)
「思考喰らい」でドローされたらヤバいと思っていた僕は、「オーラのナーリッド」を召喚して「戦争売りの戦車」を付け、次のターンに相手のクリーチャーに「護衛の任務」を2枚貼って6/6にして殴りました。でもよくよく考えてみたら、相手のライフは4くらいなわけですから、普通に「ペラッカのワーム」に「戦争売りの戦車」をつけて「巣の侵略者」と合わせてのアタックで届きますよねw。「思考喰らい」を裏目らせてやろうということしか頭に無くて、失念していましたw。決してなめプではないです、本当に。

2回戦 vs青白 ○○ 2-0
1戦目:序盤に遅れをとるも、「ペラッカのワーム」の7点回復からなんとか逆転。
2戦目:3ターン目に並んだ2体の「ハーダの巡回スパイ」に対してこちらは「オーラのナーリッド」に「マンモスの陰影」を付けて殴るも、「護衛の任務」を付けられて攻撃出来なくなる。相手の「ハーダの巡回スパイ」は片方が2段階目(2/2ブロックされない)で片方が3段階目(3/3被覆・ブロックされない)。土地を引ければ「ペラッカのワーム」が出るという状況で無事土地を引けたので出して回復。次のターンにもう1枚「ペラッカのワーム」を出して回復。対戦相手がビックリしていますが、僕は対戦相手をビックリさせるためにドラフトをやっているようなものなので、こういう瞬間がすごく好きです。特に外人さんとやる場合、大抵リアクションが大きいので、僕までテンションが高くなってしまいます。さて、正直な話2体の「ペラッカのワーム」が出たからといって全然勝てる状況なんかじゃありませんでした。何しろ相手の5点クロックに対してこちらは7点回復しているので、2体目の「ペラッカのワーム」が出たにも関わらず残りライフは12点という貧相っぷり。普通に相手が「ハーダの巡回スパイ」を3段階目(3/3被覆・ブロックされない)にして2体でアタックしていればあと2回の攻撃で負けてしまうのです。なぜなら、このターン「ペラッカのワーム」の片方は勿論召喚酔い。もう片方は殴れますが、相手の場には「不死の天使」、「族霊導きの鹿れい羊」がいるので防御はばっちり。正直負けを覚悟しました。しかし相手は、5点のままアタックしてきた後、「ジュワー島の小走り」を2体展開。これによってもう1回アタックチャンスが増え、勝利をものにすることができたのです。クロック回数って大事だなぁとしみじみ思いました。

3回戦 vs白黒タッチ青レベルアップ ×○× 2-1
1戦目:相手に、倒した筈の「ウラモグの破壊者」を回収されたり「英雄の時」を貼られて圧力をかけられたりして負け。
2戦目:相手の事故で勝利。
3戦目:ここが勝負の分かれ目でした。相手の場には「ニルカーナの殺し屋」が3段階目(5/4 接死・先制攻撃)になっています。僕の場には「ペラッカのワーム」と「隊商の随員」3段階目(5/5 先制攻撃)がいます。ここで僕は「先制攻撃には先制攻撃」と思って「隊商の随員」のほうに「マンモスの陰影」を付けてアタックし、しばらく相手の0/1トークンにチャンプされつづけていました。その内、相手が「隊商の随員」に「光明の目覚め」を貼ったり「思考喰らい」が出たりして場が膠着しはじめ、ついに相手が「号泣の石」を引きました。僕が「暁輝きの発動者」を出すも、そのターンのエンド時と次のターンに「号泣の石」を起動すれば、もう僕のデッキは残っていないのでした。

ここでは「ペラッカのワーム」に「マンモスの陰影」を付けるべきでした。「ニルカーナの殺し屋」の「先制攻撃・接死」で「ペラッカのワーム」は死なず、「マンモスの陰影」が剥がれるだけなので「ニルカーナの殺し屋」を殺せたんですよね。「先制攻撃・接死」には普通の攻撃は出来ないと思い込んでしまっていたことが負けに繋がりました。

いろいろと教訓の多かったスタンダード及びドラフトで、これだけのミスを犯していながらこの成績なら良いのではないでしょうか。
どうもこんにちは、オレンジです。
スタンダードの成績や、対戦内容については全然書いていないのですが、結果だけかいつまむと

●スタンダード復帰戦@新宿pwc 1勝3敗で途中ドロップ
●GPT仙台@東神奈川 8戦5勝3敗で174人中28位
●エルドラージ覚醒ゲームデー@川崎 7戦4勝1敗2引き分けで66人中13位
●GPT仙台@横浜 8戦6勝2敗155人中16位 エルドラージ覚醒ブースターパック4つ獲得
●日本選手権予選@川崎 8戦5勝3敗で139人中29位

と、悪くはない成績を獲得してはいるのですが、イマイチ勝ち切れていませんでした。スタンダード雑記も書かなきゃな~とか思いながら、ダラダラと日をすごしてしまいました。う~ん、何か「勝った時しか記事書かないヤツ」みたいに思われそうで嫌だなぁ~。これからはこまめに書いていきたいと思います。

出場デッキは赤白上陸です。
デッキ名は、皆さんご存じ「北斗の拳ケンシロウvsサウザーを再翻訳してみた」動画から引用しましたサウザー(社友者)の名セリフで、「引きません!媚びへつらいません!!反省しません!!!」です。何故このデッキ名で載らなかったしw!

http://www5f.biglobe.ne.jp/~FDC/2010Regionals-Tokyo1st.html (←デッキレシピあります)
http://umenao.diarynote.jp/201006142028372468/
http://mtg-jp.com/event/jpnats10/result/005159//(公式サイト載っちゃいました)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm10957582(←デッキ名元ネタです。ラストのほうにあります)

1回戦 vs徴兵バント ×○○ 1-0
1戦目:「壊滅的な召喚」と「ゴブリンの奇襲隊」のコンボ(※)を使いつつ、「イーオスのレインジャー」(4/2)、「ステップのオオヤマネコ」(1/1、まさかの上陸できず)、「ゴブリンの奇襲隊」(2/1)、「エレメンタルトークン」(5/4)×2の総勢5名でフルアタックをかけるも、「悪斬の天使」のせいで5点回復されたりブロックされたり、そのせいで相手のライフが1残り負けました。でも、爆発力を相手に見せつけることによって少しでもプレッシャーを与えられれば、こんなギリギリ負けも悪くないかなとか思ってました。

※「壊滅的な召喚」と「ゴブリンの奇襲隊」のコンボとは…山が3枚以上あることが条件。壊滅的な召喚のコストで土地を全て生贄に捧げる前に山からマナを2つ余計に出しておきましょう。
→エレメンタルトークンが2体出た後、浮かせておいた赤マナで、「ゴブリンの奇襲隊」をキッカー込みで出すことによって、出たばっかりのエレメンタルトークンに速攻を持たせるという素敵なコンボです。

2戦目と3戦目:「バジリスクの首輪」は引けなかったものの、「狡猾な火花魔導士」が相手のマナクリーチャーを殺してくれました。特に3戦目に、自分のクリーチャー展開よりも、相手のマナクリーチャーを「稲妻」で焼き殺すことを優先したのは大きく、それが勝利へと繋がりました。

2回戦 vs青白タップアウト ○○ 2-0
1戦目:相手の事故により、忘却の輪2枚しか打たれずに勝ちでした。「忘却の輪」にスタックして「流刑への道」を打った時にどうなるかが分からず、ジャッジを呼びましたが、普通の除去呪文をフィズった時と同じような扱いで良いとのことらしいです。忘却の輪が「場に出た時に~」とか書かれているのでどういうふうになるのかが全く分かりませんでした。勉強不足ですね。

2戦目:今日の僕のデッキはすごく勢いにのれていました。速さ重視のビートダウンをよく使う方なら分かっていただけると思いますが、勢いにのれているか否かというのはすごく重要だと思います。

別に速攻ができたというわけではないんです。攻める速さはむしろ普通か普通より遅いくらいでした。しかし、相手の「コーの火歩き」に対して、恐ろしいほど白カード及び白土地しか引かず「ステップのオオヤマネコ」×2&「湿地の干潟」の上陸でプレッシャーを与え、「イーオスのレインジャー」から「ゴブリンの奇襲隊」をサーチ。1点回復されるも、「ゴブリンの奇襲隊」はパワー上げに徹してもらい、「遍歴の騎士、エルズペス」が展開出来るという非常に良い流れでした。何より「遍歴の騎士、エルズペス」で「ゴブリンの奇襲隊」に飛行を付けて、「コーの火歩き」をしっかりかわせているというのが良いと思います。

僕は麻雀もMTGもかなりオカルティな考え方をする(良く言えば、その日の勢いを大事にする)人間なので「今日はデッキが勝ちたがっているから、プレイングミスをしなければ良いところまで行けるのではないか」と思い始めました。

3回戦vs黒単吸血鬼 ○○ 3-0
1戦目:今日はダイスもノっていまして、先攻から良い感じに攻めきって勝利。
2戦目:対戦相手の事故により勝利。

4回戦vs赤タッチ白かな? ○×○ 4-0
1戦目:僕もよく陥るんですが、赤単などのビートダウンデッキにとっては、必要枚数以上の土地はムダヅモでしかなく、土地ばっかり引きすぎる事故が一番イライラしますね。今回は対戦相手の方がそれに陥った感じで、ある程度生物を除去されただけで勝利。

2戦目:相手有利のまま打ち倒されました。デッキリストを見ていないので、よくはわからないのですが、相手のほうがプレイングスキルは上。しかも相手は僕よりもずっと赤に寄せている感じで、「焼尽の猛火」がしょっちゅう飛んできたので、おそらく4積みだと予想されます。同系対決において、「焼尽の猛火」のアドバンテージはすさまじく(除去&1回分の攻撃くらいの勢いがあります)その後も相手の残り手札1枚が「イーオスのレインジャー」だったりとアドバンテージ取られまくりでした。

3戦目:良い勝負だったのですが、序盤から中盤にかけて引いた「コーの火歩き」の回復と攻撃が勝負の決め手になり勝てました。

4回戦はいろいろと教訓を含んだ戦いだったので、振り返ってみたいと思います。

ルール的な問題:相手の場には「狡猾な火花魔導士」×2(アンタップ状態)。僕の場には「ゴブリンの先達」が1体。相手のライフは1で、僕のライフは7くらい。
僕の手札には「焼尽の猛火」があったのですが、「狡猾な火花魔導士」を対象に打った時に、フィズられるおそれがあると思い、わざわざ「ゴブリンの先達」で攻撃して「狡猾な火花魔導士」2体を寝かせてから「焼尽の猛火」を打ったところ、対戦相手の方に「それは(クリーチャーとプレイヤーと)対象を別々に取っているので即打って大丈夫ですよ」と言われました。勉強不足でした。

※後でわかったことなのですが、そもそも「フィズる」という現象は、「取った対象が全て無くなってしまった時に、呪文が対象先を失ったまま不発に終わる」ということなので、プレイヤーがなくならない限り(そんなことはありえませんがw)プレイヤーにダメージは届くんですね。勉強になりました。

プレイスタイルに関する問題:デッキシャッフル中に、デッキの中身がめくれてしまうことってありますよね。僕は今まで、そういうことになった時に以下の対応をしていました。
●自分がめくってしまった時:対戦相手の方に「ごめんなさい」と言う。ジャッジを呼ぶか否かは、対戦相手に任せる
●相手がめくってしまった場合:僕からジャッジを呼ぶことはしない。

そんなわけで今回、僕が間違えて対戦相手のデッキをめくってしまい、ジャッジを呼ばれたことはまぁいつも通りなわけです。ところが、いつもと違うことがその日起こりました。
対戦相手の方も僕のライブラリーをめくってしまった時に、彼は自らジャッジを呼び、自己申告したのです。僕の場合は、対戦相手の方が笑顔で許してくれた場合、自分からは何もしなかったので、そういう潔さが足りないことを痛感しました。

そもそもデッキシャッフル中にカードがめくれてしまった場合、ジャッジを呼んで申告することは義務なのでしょうか?もしそうなら、僕はとんでもないプレイヤーということになります。相手のミスも自分のミスも申告していないのですから。

今度から、自分のミスは、潔く自己申告しようと思った次第です。

5回戦:vsバント ○×○5-0
1戦目:こちらの攻めが勝り勝利
2戦目:相手の攻めが勝り敗北
3戦目…の前に、僕の愛用スリーブ(Ultra Pro仕様の黒スリーブ。手触りが良く、混ぜやすい)のカドが立っているものと、そうでないものがあったので、(つまり、カドの立っていないものは、サイドボードカードの可能性が高く、識別出来てしまうのではないかという至極もっともな懸念です。)対戦相手の方にジャッジを呼ばれ、裁定を受けることに。結局、サイドボードのカードもそれなりにカドが立っているので、イカサマ的要素はナシという裁定になりましたが、大会が終わったらスリーブを替えて下さいと注意を受けました。

実はこのスリーブは1日前の日本選手権予選@川崎で、1回戦目に対戦相手の方に指摘された後すぐに替えたものなのですが、1日でもうこんなになってしまうのは、やむを得ないことなのか、それとも僕のカードの扱いが雑すぎるのか…。

いずれにせよ、多くの対戦相手の方に余計な懸念を与えていることは事実ですので(中には「コイツイカサマしてんじゃね?」とか思ったまま、口に出さなかった方もおられるでしょう)スリーブはマメに替えようと思いました。

対戦自体は僕の勝利でした。

6回戦 vsジャンド ○×○ 6-0
デッキチェックを受け「ごはんまだー」的な状況も終わりスタート。の前に再びスリーブに関する注意を受ける。申し訳ありません。

1戦目:先攻から走って勝利
2戦目:僕がジャンドにたいして感じている「狂乱のサルカン」からのドラゴントークンに如何に対処するかという課題に解答を見つけられず負け。「コーの火歩き」で止められないのがなんとも悔しいですね。
3戦目:勢いで勝利

さて、残すはあと2回戦となりました。IDしてくれるかなぁ~

7回戦 vs緑白ビートダウン ○○ 7-0
相手の方が、5勝1引き分けでここまで来てるとのことなので、IDしてもらえずガチることに。
相手の方の3重スリーブを上手くシャッフルすることが出来ず、2度目の警告を受けてしまいました。以後は簡単なシャッフルのみにしました。

1戦目:相手の方が平地2枚で止まってしまったらしく勝利
2戦目:手札が全て上陸関連のカードばかりで後攻にも関わらず勝利。「ステップのオオヤマネコ」×1、「板金鎧の土百足」×2~3、「各種フェッチランド」など

8回戦 vs赤緑白同盟者 ○○ 8-0
相手の方に「トラベルマネーを賭けてガチりましょう」と言われ応じることに。IDに応じてもらえると思っていた僕は、「友達としゃべりまくり」&「空腹」で7回戦後あまり休んでいなかったのでドキリとしました。

1戦目:僕のデッキは「同盟者」デッキとは相性が良いと思います。「同盟者を並ばせず、とにかく捌くこと。特に「ヘイラバスのドルイド」というマナ加速クリーチャーは危険な匂いがするので早急に対処すること。展開はその後」を実践し、勝利。
2戦目:相手の同盟者に火力で対処しつつ、余ったマナで「バジリスクの首輪」を送り込み、「狡猾な火花魔導士」を出して装着。装着する前に相手の出したクリーチャーが「オンドゥの僧侶」(おそらく赤系デッキに対して回復を狙う目的だろうと思います)だったので、忘れず除去して装備体制に。「オラン=リーフの生き残り」(3/3)を倒そうとするも、「無傷の発現」でプロテクション(赤)を付けられる。ならばせめて反復はフィズらせてやろうと「流刑への道」を打つももう1枚の「無傷の発現」でプロテクション(白)を付けられる。しかしこれで2枚の「無傷の発現」がいっぺんに解決されるので、まぁ損をさせることは出来たかなという感じでした。

さらに、おそらく相手もビートダウンデッキの性質上、ライフ回復をされるのはさぞかし嫌だろうと思った僕は、2回上陸した「板金鎧の土百足」(5/5)に「ゴブリンの奇襲隊」(キッカー済)を足し、「バジリスクの首輪」を付け替えて8点パンチの6点回復。次のターンで相手が投了し、僕の勝ちとなりました。

それにしても、僕自身のテンションは終始変わらずだったのですが、7回戦、8回戦共にデッキのほうはテンションMAXだったみたいですね。いつもなら、こうやって長丁場になってくるとデッキのほうが疲れてきて、事故ったりするんですが、今日のデッキは最後の方までちゃんと勝ち切ってくれました。きっと彼もここ最近の大会で、長丁場というものに慣れてきたんでしょうかね?

そんなわけでIDをことごとく断られ続けまさかの8戦全勝で優勝しました。「予選抜け出来たら嬉しさのあまり死ぬかもしれない」と思っていたのに、それどころかぶっちぎり優勝で、トラベルマネー補助と「エルドラージ覚醒」ブースターパックを50パック獲得。そのうちの1割=5パックを共に参加した友人にあげて(彼からは「遍歴の騎士、エルズペス」を3枚借りているので、僕が賞品をゲットしたら1割あげるよと僕が勝手に決めているのです)メシを食いに会場を後にしたのでした。レーティング厨の僕としては、構築レーティングがどれだけ上がるかめっさ楽しみです。
2回目のドラフトは、エルドラージトークンデッキになりました。それにしても、エルドラージトークンデッキを作ろうとすると、何故か毎回必ず黒赤緑(いわゆる「ジャンドカラー」)になってしまうのはどうしてでしょうね。きっと除去を取ろうとして黒と赤を意識し、土地を伸ばそうとして緑を意識し、エルドラージトークンを産み出そうとして黒、赤、緑全てを意識するからなのかもしれません。

デッキ名:黒赤緑エルドラージ
<クリーチャー> 12枚
●茨噛み付き
●オーガの歩哨
●巣の侵略者
●胞子頭の蜘蛛
●逃亡した虚身×2
●コジレックの捕食者×2
●オンドゥの巨人
●魂うねりの精霊
●エムラクールの孵化者
●ウラモグの種父

<スペル> 10枚
●血の復讐
●群れの誕生
●予言のプリズム
●よろめきショック
●成長の発作
●略奪の爆撃×2
●欠片の双子
●死骸孵化
●走り回る侵略

<土地> 18枚
●沼4枚
●山7枚
●森7枚

<サイドボード>
●背くもの

エルドラージトークンをばら撒いて、「茨噛み付き」か「ウラモグの種父」でフィニッシュしたいデッキです。時間はかかるけどねw。ちなみにこの時は、4体のエルドラージトークンでチャンプブロックしながら無色4マナを出し「ウラモグの種父」の能力で更に2体のエルドラージトークンを出すというテクニックに気付いていませんでしたw。

<1回戦>vs白赤 2-0 ○○
1戦目:相手の攻めが穏やかだったので、エルドラージトークンから「ウラモグの種父」を展開。「ウラモグの種父」に「欠片の双子」が付く。そのままトークンを出し続けて、見事サイドボードからの「背くもの」召喚に成功。滅殺を利用して勝利。とりあえずこのドラフトの目的を果たしたので満足でした。
2戦目:「コジレックの捕食者」に「欠片の双子」を付けるも、数ターンで捌かれる。むぅ…。そして、エルドラージトークンデッキにおける最大の天敵である「魂の従者」を相手フィールドに残したままゲームが進む。こちらは長引いた末に出た「ウラモグの種父」でトークンを出しつつチャンプブロックをするが、相手のライフがそのたびに回復し、しかも僕が上記のテクニックを知らないという末期状態。あまりにもお互いの盤面が膠着したので、「略奪の爆撃」を利用して試しに大量のトークンで攻撃すると、何故か相手は2枚の「前兆の壁」(この時、「カビーラの擁護者」がレベル2~4領域だったため1/5だった)でトークンをブロックしてきませんでした。さては壁が1/5になったことに気付いてないなと思いつつ、もう数回殴ったところで相手が投了。

<2回戦>vs赤緑 0-2 ××
1戦目&2戦目:相手の方は「草茂る胸壁」を4枚ほど固め取り、ものすごい勢いでマナを出し、展開してきました。勿論「孔の歩哨」×2の展開も楽勝。僕は壁を乗り越えることも出来ず(トークンを出すしか能のないデッキに一体何ができるというのだろう)「孔の歩哨」で全ては終わりました。僕は思うんだけれど、「孔の歩哨」デッキを作るんだったら、絶対にパートナーは「草茂る胸壁」であるべきだと思うんだよね。赤青壁デッキとか赤白壁デッキとかは殴りたいんだか守りたいんだか中途半端でやってられない(少なくとも僕が組むとそうなってしまう)ので、組むなら赤緑にしてさっさとマナを出して壁を重ねるのが極上だと思います。マナ加速するクリーチャーって僕は基本的に嫌いなんだけど(「ラノワールのエルフ」とか。リミテッドの終盤で引いて「何コイツ?今更何しに来たの?」ってげんなりするからね)「草茂る胸壁」はそこまで嫌いじゃないです。そもそも僕はマジックにおける土地そのものが嫌いなので、マナ加速するクリーチャーよりは「成長の発作」みたいにデッキの土地(という名の無駄なドロー)を減らしてくれるカードのほうがまだ好みです。
5月4日に参加したサイドイベントドラフト。まずは1回目です。これ以上にないくらい楽しみなデッキができました。

デッキ名:青赤インスタント・ソーサリー
<クリーチャー> 14枚
●飛び地の暗号術士
●オーガの歩哨
●窯の悪鬼
●ゴブリンのトンネル掘り
●こだまの魔導士
●サラカーの呪文刃
●ジュワー島の小走り
●海門の神官
●髑髏砕き峡の王
●霜風の発動者×2
●ヴァラクートの火猪
●エムラクールの孵化者
●記憶の壁

<スペル> 9枚
●二股の稲妻
●炎の斬りつけ
●先読み×2
●睡眠発作
●家畜化
●爆発的天啓
●ドレイクの陰影
●熱光線

<土地>
●島9枚
●山7枚
●進化する未開地

いや~、戦う前からワクワクしてましたよ。「ゴブリンのトンネル掘り」でカウンターの乗った「サラカーの呪文刃」の攻撃を通してドローするも良し、「ヴァラクートの火猪」の7点を通すも良し、パワーアップした「窯の悪鬼」の攻撃を通すのもいいですね。また、「窯の悪鬼」や「ヴァラクートの火猪」など、パワーを持て余しているクリーチャーが多いので、「霜風の発動者」の能力が有り難いです。8マナ揃えば、「ジュワー島の小走り」だって戦力になります。

インスタント・ソーサリーは「記憶の壁」で回収するも良し、「こだまの魔導士」でコピー出来ればなお良しです。今回、「二股の稲妻」や「炎の斬りつけ」など軽いカードが多いので、コピーするマナも残しやすそう。そこに行きつくまでは「先読み」に支えてもらいましょう。実にデッキ全体が噛み合ってて、なんだか親密な感じが伝わってきます。そんなこんなで1回戦を迎えました。

<1回戦>1-2 ○××
1戦目:相手のカードを丁寧に捌きつつ、最後は「ヴァラクートの火猪」に「ドレイクの陰影」を付けてアタックして勝ち。どや顔を添えて。
2戦目:5マナ域のカードが多いので、土地5枚の手札をキープしたら文字通り土地しか引かずに負け。
3戦目:先攻だし、マリガンして手札がマズかったら嫌なので、土地5枚、「ゴブリンの廃墟飛ばし」に「窯の悪鬼」という実に冴えない手札をキープして負け。

う~ん、キープ基準がヌルすぎましたね。負けてパックが貰えなかったことも勿論悔しいですが、今回はそれ以上に、こんなに素敵なデッキができたのに、たった1回しか戦えないということが悲しかったです。反省…。
「エルドラージ覚醒」に入ってから、リミテッドも構築も順調に負け続けてます。ゼンディカーブロック勝率80%以上、エルドラージ覚醒勝率16%くらいという酷い格差です。いかに新環境適応能力が無いかがわかりますね。今回レポするのは(レポというほどの物でもないけれど)、4月30日(金)のFNMドラフトを今更ながらやります。

<1パック目>
1手目:死骸孵化
2手目:エムラクールの孵化者
3手目:魂うねりの精霊
4手目:団旗の刃

その他には、「逃亡した虚身」、「裏切りの本能」、「思考の消滅」などを取って、1パック目時点では、赤黒エルドラージトークン路線でした。サブとして白で「カビーラの擁護者」、「マギンディのグリフィン」などを取ってました。

2パック目、3パック目で青白の流れが濃く、青白レベルアップデッキになりました。

デッキ名:青白レベルアップ
<クリーチャー> 14枚
●隊商の随員×2
●魂の従者
●孤独な宣教師×2
●コーの綱投げ
●勇者のドレイク
●アーファの番犬
●敬慕される教師
●マーフォークの空偵者
●カビーラの擁護者×2
●マギンディのグリフィン×2

<スペル> 9枚
●無傷の発現
●ひずみの一撃
●護衛の任務×2
●英雄の時
●睡眠発作
●予言のプリズム
●マンモスの陰影
●ドレイクの陰影

<土地>17枚
●平地11枚
●島6枚

<1回戦>2-0 ○○
1戦目は相手の事故、2戦目はお互いデッキが回ってある程度膠着した盤面で、僕が「ドレイクの陰影」を引いて空からアタックして勝利。

<2回戦>1-2 ○××
1戦目:族霊鎧のオーラ(「マンモスの陰影」と「ドレイクの陰影」)を付けて強化して押し勝ち。
2戦目:相手の場に「グール・ドラズの暗殺者」が1ターン目から出て、こちらは「カビーラの擁護者」(レベル1・3/6)で「マギンディのグリフィン」(3/5)とかで頑張るものの押しきれず負け
3戦目:確か僕の事故で負けた気がします。

<3回戦>0-2 ××
1回戦、2回戦目ともにあまり回りが良くなかった上に、相手は「護衛のゴーマゾア」できっちりこっちの飛行戦線を止めてきます。途中からシフトした青白レベルアップデッキじゃキツいよね…。

負けちゃったけど、1つだけファインプレイを。僕が相手のクリーチャーに「護衛の任務」をつける。当然相手はそれをチャンプブロックに回す。そこで「オーラの術策」を打って、別クリーチャーに「護衛の任務」を移し替えた上で1ドロー。本日のどや顔プレイングでした。
川崎の某カードショップでのFNMドラフトです。今回のZZWはどんな感じになるのでしょうか。

<1パック目>
1手目:レアの「複製の儀式」をピック。アンコモン群に何があったかは忘れてしまいました。
2手目~4手目:「放牧の林鹿」が2枚取れたので、この時は青緑にして「放牧の林鹿」×2や「砕土」でゆっくりしのいで「複製の儀式」のキッカーまで繋げるデッキプランを立ててました。青緑はテンポが遅い上に除去がないので、このブロックでは一番嫌いな組み合わせなんですけどねw。
5手目~8手目:「風乗りの長魚」が2枚取れたので、こいつらに攻撃を任せることにしました。このカードも個人的に嫌いです。4マナ払ってようやく出したところを、1マナの除去で簡単に殺されるわけですからね。黒や赤のテンポデッキでこちらが押してる時に、相手がこれを出してくれるとかなりありがたかったりします。まぁそうは言っても青の中では主力なのでピック。

どの手順で取ったのか忘れましたが、その他に「マーフォークの海忍び」、「麻痺の掌握」、「広がりゆく海」、「鞭打ちの罠」などが取れたような気がします。

<2パック目>
1手目:緑は何があったか記憶になく、青には「天空のアジサシ」がいます。だが、青緑という除去ナシデッキの性質上、強力な生物はカットしていかないとマズいと思ったので、「カズールの大将軍」をカット。「天空のアジサシ」ぐらいならこれからも取れるかもしれないし、無ければ無いでどうにでもなると思いました。さらに「カズールの大将軍」は能力が強いのであって、「麻痺の掌握」じゃあどうすることもできないしね。そして

~1パック目時点で獲得した緑のカード~
●開拓地の先達
●放牧の林鹿×2

という状況だったので、この3枚しか取れてないなら、そこまで緑にこだわる必要も無いと思いました。流れ次第で緑と赤同盟者デッキの両方を見てピックしていこうと思いました。

2手目あたり:で「タクタクの唸り屋」を見逃して、青の何かを取った気がします。
3手目あたり:「タクタクの唸り屋」をピック
4手目あたり:カードの束の中には、まさかの「タクタクの唸り屋」&「高地の狂戦士」の同盟者セット。「高地の狂戦士」が帰ってくることに期待して「タクタクの唸り屋」をピック
その後も、緑は流れてくる気配があまり無く(というか個人的にゼンディカーパックの緑は良質のカード自体が他の色に比べてとても少ないイメージですがw)青と赤に寄ったピックになりました。2手目あたりで流した「タクタクの唸り屋」も4手目あたりで流した「高地の狂戦士」も無事に戻ってきたばかりではなく、「ムラーサの紅蓮術師」まで取れました。

~2パック目で獲得した赤のカード~
●タクタクの唸り屋×3
●ムラーサの紅蓮術師
●高地の狂戦士
●ゴブリンの廃墟飛ばし

~3パック目で獲得したカード~
●焼尽の猛火
●アクームの戦歌い
●タクタクの潰し屋
●呪文の歪曲
●巡礼者の目
●ヴァラクートのかぎ爪
●ゴブリンの荒くれ乗り etcetc

そんなこんなで以下のようなデッキになりました。

デッキ名:同盟者爆発デッキ(赤青)
<クリーチャー>15枚(うち同盟者8枚)
●アクームの戦歌い(同盟者)
●高地の狂戦士(同盟者)
●無謀な識者
●ゴブリンの廃墟飛ばし
●ゴブリンの荒くれ乗り
●巡礼者の目
●マーフォークの海忍び
●タクタクの潰し屋(同盟者)
●風乗りの長魚×2
●タクタクの唸り屋×3(同盟者)
●カズールの大将軍(同盟者)
●ムラーサの紅蓮術師(同盟者)

<スペル>8枚(うち1枚は実質的にクリーチャー枠)
●焼尽の猛火
●広がりゆく海
●呪文の歪曲
●麻痺の掌握×2
●召喚士の破滅
●複製の儀式
●鞭打ちの罠

<土地>
●島9枚
●山8枚

<サイド候補>
●永遠溢れの杯×2
●ヴァラクートのかぎ爪

<1回戦>vs黒単 2-0 ○○
1戦目:相手の土地が、沼4枚でストップ。だが、盤面には「崖の切り裂き魔」という脅威が…。順当に5枚目の土地を置いた僕は「タクタクの唸り屋」の連続召喚をスタート
5ターン目:「タクタクの唸り屋」を召喚。盤面はチャンプブロック要員の「巡礼者の目」と「タクタクの唸り屋」(3/3)。タクタク1体と「巡礼者の目」で攻撃。(「巡礼者の目」の攻撃は忘れてたかも)
6ターン目:「タクタクの唸り屋」を召喚。盤面はチャンプブロック要員の「巡礼者の目」と「タクタクの唸り屋」(3/3)、「タクタクの唸り屋」(4/4)。タクタク2体で攻撃。相手の返しターンでライフが6くらいしか無い僕は、「巡礼者の目」を「崖の切り裂き魔」のチャンプブロックに充てる。
7ターン目:7マナに到達したので、「タクタクの唸り屋」を召喚したあと、「アクームの戦歌い」を召喚。これには対戦相手も思わず苦笑い。そして私は思わずドヤ顔に…なってたかもしれないですね。盤面は「タクタクの唸り屋」(5/4)、「タクタクの唸り屋」(6/5)、「タクタクの唸り屋」(7/6)タクタク3体で攻撃。一番大きいのをチャンプされ、ここで相手のライフは3くらい。
僕のライフは6で、相手は土地が5枚あったので、もし、「見栄え損ない」を引かれたら、「アクームの戦歌い」を除去された上に、「崖の切り裂き魔」が6/6になって負けるんですが、そんなことはなく勝利。

2戦目:やはり相手の土地が4枚で止まってしまい、勝利。

<2回戦>vs赤青 1-2 ○××
相手のデッキは「風のゼンディコン」2枚、「破壊者のゼンディコン」1枚とふんだんにゼンディコンを入れている速攻デッキ。そして勿論、高マナのカードは少なくなっている良質ビートダウンデッキ。
1戦目:まさかの「冒険者の装具」2枚展開。これには流石の私も思わず苦笑い。なんとか1枚を「タクタクの潰し屋」で割り、押しつ押されつの攻防をするも、相手が「風のゼンディコン」付き土地に「冒険者の装具」を装備してターンを返してきた。上陸してるから、僕のライフ3には届く筈なのに…。どうやら僕のライフを勘違いなされていたようで、次のターンに僕の「風乗りの長魚」が上陸して相手はチャンプブロックせざるを得ず、そのまま勝ち。

2戦目:相手先攻の「風のゼンディコン」、「天空のアジサシ」の2枚による毎ターンの4点クロックは相当厳しいものがあったため、「複製の儀式」を妥協案で使い1体捌いたものの、すぐに2枚目の「風のゼンディコン」が装備され、ペース負けして死亡。「複製の儀式」は焦りだったか?

3戦目:お互いにグダグダした展開になったがこれがまずかった。相手の場には「ジュワー島のスフィンクス」が降臨。頑張ったけど勿論被覆はどうしようもなくて負け。

<3回戦>vs緑黒 2-0 ○○
ドラフトの(というよりマジックの)楽しみ方は人それぞれだ。僕は毎回、真剣に勝ちを目指しに行きつつも、普通の人が作らないような独特のデッキを作りドヤ顔をすることを楽しみにしている。なんというか、他の人でも作れるような普通のデッキ(それはそれですごく大切なんだけどね…)は他の人に任せるべきであって、別に僕みたいな変わり者かつひねくれ者が作らなくてもいいような気がするのだ。これは間違いなく、とある強豪プレイヤーさんが時々作る、恐ろしい強さを発揮しつつも個性的なデッキにすっかり魅せられてしまった影響だと思う。僕は、デッキに「勝つまでのルート」という名の一貫性があるなら、この環境でも3色だろうが4色だろうが平気で組む。(そんなわけで、「カルニの宝石」は僕の大のお気に入りだ)

一方で、強さはとりあえず置いといて、自分の好きな色を毎回ピックするという楽しみ方もある。ウチのサークルの先輩(今ではもうOBだが)にもそういう人がいるし、3回戦の相手の方もそういう人だ。この方は、本当に緑が好きで緑以外のデッキを組んでいるのを殆ど見たことが無い。

そんなわけで、今回もその方は緑デッキだった。僕の今週の運は本当に悪かったようで、例えば1回戦の1戦目と3回戦の1戦目に手札が全部土地でマリガンをしたりもした。キープしたハンドも非常にぬるく、土地を並べるだけの展開が続いた。ただ、相手のデッキも「領地のベイロス」からビートダウンがスタートする感じだったので、「呪文の歪曲」で捌き、「死の報い」で回収された「領地のベイロス」は「召喚士の破滅」で捌く。流石にその頃になると手札にクリーチャーが来ていて、出して殴って勝ちに行く。2回とも大体そんな感じでした。

僕はどの色も好きなので、自分なりに毎回強そうな流れを見てデッキを組むけど、そういうこだわりとか、勝ち負け以上に楽しむという気持ちは忘れたくない…。そう思った。少なくとも今のうちは、僕のレーティングは割と好調な推移を見せているので、これからは今まで以上に勝利することにこだわることになると思うけど、その中でも純粋にマジックを楽しむ気持ちはいつまでも持ち続けていようと思った1戦でした。

結果は、2回戦で負けての2勝1敗であるにも関わらず、所謂「オポ差」というヤツで(どうやって算出するのかが未だによくわからないのだが)まさかの2位。「ソリン=マルコフ」、「磁石のゴーレム」等を獲得しました。
3月26日にあったフライデーナイトマジックの記事を書こうと思っていたのですが、ドラフトで使ったカードの束を見てもどういう思考でピックしたのかが全く思い出せず、書き方がわからなかったので書けません。ちなみに戦績は3戦2勝0敗1引き分けで、9人ドラフト中2位でした。この次の週のドラフトはとてもインパクトがあり、きっと覚えていられると思うので、ドラフト記事はそっちにまわすとして、今日は3月27日に参加したLimitsゲートウェイ予選の記事を書こうと思います。並び順はクリーチャー(低マナ→高マナ)→スペル(低マナ→高マナ)です

~白~
●帆凧の弟子
●湿地を縫う者
●コーの装具役
●コーの火歩き
●廃墟の幽霊
●コーの空猟師
●柱平原の雄牛
●世界を鎮める者
●陽の泉の探検
●未達への旅
●疲弊の休息
●兵員への参加

~青~
●コーシのペテン師
●突風の統率者
●面晶体のカニ
●天空のアジサシ
●方解石のカミツキガメ
●空の遺跡のドレイク
●サラカーの消し去り
●浅瀬の海蛇
●呪文貫き
●宝物探し×2
●ひきつり
●上天の貿易風
●召喚士の破滅
●蒸気の捕獲
●鞭打ちの罠

~黒~
●グール・ドラズの吸血鬼
●泥地の吸血鬼
●鼓動の追跡者
●ボシューカの盗賊
●血の求道者
●心臓刺しの蚊×2
●腐食の這うもの
●湿地での被災
●腐敗したゼンディコン
●不気味な発見
●食餌の衝動
●死の報い
●災難の瀬戸際
●応報の罠
●噛み針の罠

~赤~
●ゴブリンの奇襲隊
●よだれ流しの虚身
●ゴブリンの近道抜け
●ゴブリンの廃墟飛ばし
●ゴブリンの荒くれ乗り
●黒曜石の火心
●髑髏砕きの巨人
●コーシの荒廃者
●雄牛の突進
●噴出の稲妻
●不安定な足場
●罰する火
●破壊者のゼンディコン
●ヴァラクートのかぎ爪
●ルーン炎の罠

~緑~
●東屋のエルフ
●オラン=リーフの生き残り×2
●ナーリッドの群れ
●狼茨の精霊
●地うねり
●絡め汁×2
●残忍な競争
●巨森のゼンディコン
●獣性の脅威

~アーティファクト~
●巡礼者の目
●石造りのピューマ
●蜘蛛糸の網
●探検者の望遠鏡

~土地~
●飛翔する海崖
●ハリマーの深み
●ぐらつく峰
●くすぶる尖塔
●カルニの庭
●セジーリの隠れ家
●ジュワー島の隠れ家
●怒り狂う山峡
●活発な野生林
●地盤の際

<デッキ構築編>
白と青は切りました。理由としては
白…「未達への旅」が魅力的なものの、クリーチャーが小粒すぎる。
青…「蒸気の捕獲」が魅力的なものの、攻撃できるクリーチャーがいない。

そんなわけで、最初は赤と緑を主軸に、黒を少し足した感じでした。黒に惹かれた理由としては、
1:2枚の「心臓刺しの蚊」を「不気味な発見」で使いまわすシナジーに惹かれた
2:「湿地の被災」、「食餌の衝動」、「応報の罠」など優秀な除去が多かったことに惹かれた
この2点ですね。そんなわけで黒赤緑の3色で1戦目を迎えました。それが罠とも知らずに…。

<1回戦> vs青白 0-1 ○××
1戦目:2ターン目の「オラン=リーフの生き残り」を皮切りに順調にクリーチャーを展開していき、5ターン目には「獣性の脅威」を打って押し切って勝ち。
2戦目と3戦目:ここからが悲劇の始まりでした。相手のデッキは「方解石のカミツキガメ」で地上を守りつつ、「解放の執政官」や「城壁の聖騎士」などを展開するというかなり整った青白デッキです。ここで3色に寄せたツケが回り始めました。もともと黒の「湿地の被災」、「食餌の衝動」、「応報の罠」は全部ダブルシンボルで、沼が足りなければ打てず、さらに「心臓刺しの蚊」は7マナに到達しなければどうしようもありません。2戦目は黒マナ、3戦目は緑マナが足りず、事故で負けました。

ここで改めてデッキを見直し、黒を抜くことを考えました。強力なカードは多いのですが、明らかにデッキが事故る原因を作っているからです。

改良型デッキは以下の通り
デッキ名:改良型赤緑
<クリーチャー> 17枚
●ゴブリンの奇襲隊
●東屋のエルフ
●よだれ流しの虚身
●ゴブリンの近道抜け
●オラン=リーフの生き残り×2
●ナーリッドの群れ
●ゴブリンの廃墟飛ばし
●ゴブリンの荒くれ乗り
●巡礼者の目
●石造りのピューマ
●破壊者のゼンディコン
●黒曜石の火心
●狼茨の精霊
●髑髏砕きの巨人
●巨森のゼンディコン
●獣性の脅威

<スペル>5枚
●噴出の稲妻
●不安定な足場
●地うねり
●罰する火
●残忍な競争

<土地>18枚
●山8枚
●森6枚
●ぐらつく峰
●くすぶる尖塔
●カルニの庭
●怒り狂う山峡

土地を18枚にした理由としては、「黒曜石の火心」、「狼茨の精霊」、「噴出の稲妻」、「不安定な足場」などのキッカーを要するカードが多く、マナが沢山必要だったのと、「怒り狂う山峡」の存在が大きいです。

組んだデッキを回してみると(もう少し僕のレベルが上がれば、カードを並べた段階で分かるようになると思うのですが)、こっちのほうが圧倒的に回りやすくかつ強いです。このデッキで行くことに決めました。

<2回戦>vs青黒 2-0 ○○
1戦目と2戦目:相手の方がMTGに不慣れな方のようで、2戦ともこちらが主導権を握って勝ちました。

<3回戦>vs黒緑 2-1○×○だったかな?
確か1回負けた記憶があります。3戦目か1戦目のどちらかで、ダブルマリガン後の土地1枚の手札をキープしたら土地が止まってしまったのですが、2枚目の土地が来た時に最大限に回転するようなプランでディスカードを選んだら、なんとそこから徐々に巻き返して勝てました。最後まで諦めないことの大切さを知りました。

<4回戦>vs白赤青 2-1○×○
なんと3月14日のLimitsゲートウェイ予選で当たった方と再びマッチング。前回はこちらが緑白、相手が緑白青で僕が勝ちましたが今回は…。
1戦目:土地が森しか来ず、手札の緑カードを並べてなんとか頑張るも、相手が召喚したのはなんと「ヘルカイトの突撃者」2回の攻撃を受け、こちらのライフは1桁に。相手は防御クリーチャーも展開したので、次のターンで確実に追加バトルフェイズを行われて負けるという状況。僕の手札には「不安定な足場」、相手のライフは4。山さえ引ければ
ドロー→山
ふぅ。

2戦目:お互い良い感じでダメージレースを行うも、こちらの主力クリーチャの1体は「怒り狂う山峡」でした。カウンターが2つくらい乗っているので、サイズとしては充分なのですが、いかんせん4マナの起動コストせいで他のカードが1枚しか展開できず負け。

ここらへんで「残忍な競争」の4マナも使う癖に+1/+1カウンターが1つしか乗らず、さらにそのターンはクリーチャー展開もできないところがうっとうしく感じられ始めたので「ヴァラクートのかぎ爪」と交換。先攻ならば「ヴァラクートのかぎ爪」のほうが相手を圧倒しやすいと思いました。

3戦目:勢いだけで押して「不安定な足場」でフィニッシュした記憶があります。相手の「未達への旅」+「命拾い」コンボが決まった時は死を覚悟しましたが、それでもなんとか押し切れました。

<5回戦>vs赤白 0-2 ××
相手の方にIDしませんか?と持ちかけられる。僕としては勢いに乗って勝つ気まんまんだったのでどう返事しようか迷っていると、「パックを分けにした上でガチる」ことを提案され、ガチで戦うことになりました。

1戦目:相手の方がいきなり「バジリスクの首輪」を置き、クリーチャーを置くも、こちらも「罰する火」で対処して、絆魂したら回収できるように赤マナを立ててプレッシャーを与える。かなり長い間膠着した盤面が続くものの、こちらの飛行クリーチャーが途切れたところで、相手が飛行クリーチャーに「ヴァラクートのかぎ爪」を付けて勝ち。

ここは除去に頼るしかないと思ってここで再び黒赤緑へ。

2戦目:思惑むなしく事故で負け。

5戦3勝2敗になってしまいましたが、事前に相手とパックを分け合うことを取り決めていたので、3パック獲得しました。

今回の良かった点は、黒が罠だということに気付いて、赤緑のデッキに組みかえることが出来た「気付き」にあると思います。多分1年前の僕だったら、黒を切り捨てるほどの融通性はなかったと思うので…。戦績は3勝2敗と普通でしたが、昔の自分と比べて成長を感じたシールドでした。
GP横浜2日目(3月21日(日))のシールドデッキです。それでえっと、戦績のほうなんですが、なんというか毎回クリーチャーを並べて、相手のクリーチャーを除去してテンポを取って勝つ、しかもカードパワーが高くデッキも整っていたので、正直教訓となるシーンが記憶に残っておりません。なので戦闘シーンレポは簡潔で全体的なものになると思います。

前回のレポはカード表記が長ったらしくて自分で見ててもうんざりしてきたので(時間があれば書き直します)、今回はシンプルに「クリーチャ」(低マナ→高マナ)ー→「スペル」(低マナ→高マナ)の順番で並べていこうと思います。

~白~
●コーの装具役
●巣立つグリフィン
●コーの火歩き
●エメリアの光守り
●疲弊の休息
●命拾い
●司令官の頌歌
●イオナの裁き
●土地縛りの儀式

~青~
●方解石のカミツキガメ
●飛び地の精鋭
●航海ドレイク
●サラカーの消し去り
●浅瀬の海蛇
●古き秘密の探索
●罠探しの計略
●宝物探し×2
●アイオーの廃墟の探検
●取り消し

~黒~
●鼓動の追跡者
●サラカーの匪賊×2
●ボシューカの盗賊×2
●吸血鬼の夜鷲
●筆写かじり
●ニマーナの売剣
●マラキールの解体者
●吸血鬼の一噛み
●見栄え損ない
●不気味な発見
●忌まわしき最期
●災難の瀬戸際
●冒涜された地
●血の貢物

~赤~
●アクームの戦歌い
●破滅的なミノタウロス
●溶鉄の荒廃者
●ゴブリンの荒くれ乗り×2
●死鍛冶のシャーマン
●グロータグの打つもの
●焼酸のドラゴン
●噴出の稲妻
●不安定な足場
●雄牛の猛進×2
●反逆の印
●業火の罠
●破砕
●尖塔の連射
●轟く余震

~緑~
●鎌虎
●東屋のエルフ×3
●ニッサに選ばれし者
●リバー・ボア
●オラン=リーフの生き残り
●ナーリッドの群れ
●噛み付く忍び寄り
●大木口の幼生
●頂の猿人
●巨森を喰らうもの
●原初の怒声
●獣狩り×2
●巨森のゼンディコン
●秘宝の破壊
●コブラの罠

~アーティファクト~
●巡礼者の目
●石造りのピューマ
●冒険者の装具
●探検者の望遠鏡
●帆凧
●破滅の槌
●刃のブーメラン

~土地~
●ハリマーの深み
●ボシューカの沼
●くすぶる尖塔
●カルニの庭
●新緑の地下墓地
●巨森、オラン=リーフ

<色選択とぼやきたいこと>
除去もあり、低いマナ域のクリーチャーも多く安定しているので、テンポで押していく良いデッキが出来ると思い赤黒をチョイスしました。ミント協賛シールドはなんと

カード枚数チェック→カードの分類→カードのトータル枚数記入→デッキ構築→構築の枚数を記入→(余裕があったら)デッキ回し

までの全部で30分という前代未聞の時間の無さだったので、このような迷うことの無いパックを与えられたのは僥倖というほかありません。(プレイヤーの腕の差に関係なく)どう構築するかで迷って微妙なデッキのまま毎回戦の1戦目を迎えざるをえなかったプレイヤーさん達がかなり多かったようなので、僕が5位になれたのもそういう要因に支えられている部分も大きいと思います。というか

グランプリトライアルのシールド戦ですら、チェックに20分→構築に30分とか与えられているのに、その全部を30分でやれって聞いた時は、耳がどうかしたのかと思いました。あとゲームロスも覚悟しましたw。

参加者が予想以上に多くて時間を詰めざるを得なかったのはわかりますが、それなら毎回戦5分ずつ短くするとかで帳尻を合わせてほしかったです。こんなの難しいカードプールに当たってデッキ構築ミスった時点でモチベーションだだ下がりじゃないですか。シールド初参加プレイヤーの方が今回でシールドがトラウマにならないことを願ってます。

<白・青・緑を切った理由は以下の通り>
白…「エメリアの光守り」は守るクリーチャーであって攻撃力に欠ける。それを抜くと残りは2マナのパッとしないクリーチャーのみで勝てる見込みが無い。いくら「イオナの裁き」、「司令官の頌歌」があっても勝ちきれないだろう。

青…攻撃に使えるクリーチャーが「航海ドレイク」ぐらいしかいない。スペルもドローと打ち消しばかりで魅力がない。

緑…1マナ~4マナまでのマナカーブが綺麗なので、パッと見組めそうにも思うが、緑の魅力である巨大生物に全く魅力が無い(「巨森のゼンディコン」、「巨森を喰らうもの」等。)ので選ばなかった。

<デッキ>
~クリーチャー~ 15枚
●サラカーの匪賊×2
●ボジューカの盗賊×2(同盟者)
●アクームの戦歌い(同盟者)
●吸血鬼の夜鷲
●溶鉄の荒廃者
●ゴブリンの荒くれ乗り×2
●石造りのピューマ(同盟者)
●巡礼者の目
●ニマーナの売剣(同盟者)
●死鍛冶のシャーマン
●焼酸のドラゴン
●マラキールの解体者

~スペル~8枚
●噴出の稲妻
●冒険者の装具
●見栄え損ない
●不気味な発見
●帆凧
●忌まわしき最期
●業火の罠
●尖塔の連射

~土地~17枚
●新緑の地下墓地
●くすぶる尖塔
●沼8枚
●山7枚

<構築を振り返って>
沼と山のどっちが多かったか忘れました。「尖塔の連射」、「溶鉄の荒廃者」、「焼酸のドラゴン」があるし、沼と山の枚数逆だったような気がします。う~ん、やっぱりすぐにレポ書かないと記憶が風化しますね。サイドチェンジ候補としては、相手のデッキによっては「反逆の印」とか「不安定な足場」を入れて速攻攻めをやってました。あと、これは本当にミスったと思うんですが、小さいクリーチャー数体で攻めるデッキの性質上、ほぼ毎回「溶鉄の荒廃者」を抜いて「グロータグの打つもの」を入れてました。これはミスだったなぁ。

<戦況レポとも言えない全体的なレポ>
序盤は大体2-0、後半は大体2-1で勝ってました。2回戦あたりで戦績提出しに行ったら、100人を超える参加者の中で2番目の提出でビックリしました。プレイングミスとしては、どうも「ベイロスの檻の罠」を警戒しなさすぎるようです。まぁテンポデッキは警戒なんてせずに相手のカードを捌いてナンボなんで、ミスじゃないと言い張ることもできそうですがw。今回1回(7回戦)、あと前日のサイドイベントドラフトで友達と当たった時に1回やられました。

5回戦あたりの対戦相手の方とのゲームで机の上に「対戦を始めずにお待ち下さい」との紙が。ビビリつつも待ってると、どうやら対戦相手のデッキシート記入ミスのようで、デッキに入れたアーティファクト枚数を記入し忘れてしまったらしく、デッキが40枚以下になり警告とのことでした。かくいう僕も「基本土地の書き忘れ」及び「サイドボードの戻し忘れ」でゲームロスに関してはちょっとした権威(この書き方で「あ、コイツは村上春樹を読んでるな」と即座に思った人は是非お友達になりましょう)なので、気をつけなければと思いました。あと今回は時間が短すぎるのも原因だと思います。

7回戦で、前日にサイドイベントドラフトで当たった外人さんと再び当たり、3戦目。お互いに土地が2枚で止まって大爆笑。運良く次のターンに土地が動き出した私に対し、相手はその後2ターンの間土地が止まってしまったので、私に軍配が上がりました。対戦後、相手と握手をしたら「絶対に勝ってね!」と言われました。期待に応えたいところ…なのですが、正直僕はシールド戦でここまで残った経験が皆無で、したがってスタンディングが発表された時に(その時は6位くらいでした)IDをするべきかどうかも全く分かりませんでした。ってか名前聞いておけばよかったー。

8回戦で一応相手にIDをしたいどうか聞いたところ「やりましょう」と言われ対戦開始。1戦目は相手が3ターン目に出してきた「放牧の林鹿」を「忌まわしき最期」で捌けたこともあって勝ち。2戦目で負けるも、3戦目で勝てました。3戦目のラストのプレイングについてちょっと別の選択肢のほうがよかったかなと思ったんですが、今ではもうその場況を再現することはできません。やっぱりレポはすぐに書かないとダメですね。

結局21ポイントあるもオポ差でベスト4入れずの5位でした。まず、120人くらいが参加しているシールドで5位というのは信じられないくらい嬉しかったです。今までこんな上位になったことって全くないんで。スリーブとデッキケースとカードファイルを頂きました。本当に嬉しかったんですが、同時に悔しくもありました。理由は2つあって、1つは、もしベスト4に入れてたら、「ワールドウェイク1BOX」、「アラーラの断片のBOXっぽいもの(なんかFoilが沢山入ってるらしい。普通のBOXとどう違うんだろう?)」、「Ultra Proのスリーブ1年分」、「ワールドウェイクエントリーセット各種」の4種類の中から好きなものを1つ選べてた=単純に貰える景品が1つ増えたってことですね。もう1つは、タカラトミーのGP横浜のミント協賛シールドのページに優勝者ペータース・ダヴィドさんの写真が出ておりまして、それを見ていると僕も名前を轟かせたいという思いがこう沸々とね。湧き上がってくるわけですよ。せめてベスト8の名前くらいは載せて欲しかったですね。そうすれば僕の名前も載ったのになぁ。Luis Scott-Vargasさんが「優勝と準優勝は全然違う」と言ったそうですが、それを身に染みて感じました。

2日間を通して多くの出会いがあり、シビアな中にも多くの楽しさが見出せる戦いでした。やはりGPは普段のマジックイベントとは別格な興奮がありますね。楽しかったです。GP仙台は行けるかどうかわかりませんが、機会があれば行きたいですね。
さて、参加してきました今年初のLimitsゲートウェイ予選@新宿(3月14日(日曜日))です。ゼンディカー×3、ワールドウェイク×3のシールド戦。スイスラウンド5回戦で、優勝者は1Byeの権利が貰えます。優勝出来なくても、3勝すれば最低でも1パックが貰えるので、できるかぎり頑張っていきたいところです。

※枚数表記がないものは1枚だと思って下さい。

できるだけ見やすく書いていこうと思いますが、カード効果も付けた方が良いでしょうか?その辺の注文もコメント欄で受け付けてます。

【白】
<クリーチャー>
~2マナ~
●廃墟の幽霊
●オンドゥの僧侶(同盟者)
●湿地を縫う者
●コーの装具役
~3マナ~
●マギンディの盾の仲間(同盟者)
●天頂の鷹
●コーの奉納者
~4マナ~
●コーの地図作り
~5マナ~
●戦いのハルダ

<スペル>
~2マナ~
●疲弊の休息
●未達への旅
~3マナ~
●勇敢な防御
●護衛のゼンディコン
~4マナ~
●屈折の罠
●風をまとう突撃
~5マナ~
●イオナの裁き

【青】
<クリーチャー>
~1マナ~
●クラーケンの幼子
~2マナ~
●天空のアジサシ
●ハリマーの採掘者(同盟者)
~3マナ~
●ゴーマゾア
~4マナ~
●航海ドレイク

<スペル>
~1マナ~
●古き秘密の探索
●払拭×2
~2マナ~
●罠探しの計略
●広がりゆく海
~3マナ~
●呪文の歪曲
●上天の貿易風
~5マナ~
●鞭打ちの罠

【黒】
<クリーチャー>
~1マナ~
●泥地の吸血鬼
●鼓動の追跡者
~2マナ~
●ボシューカの盗賊
●サラカーの匪賊×2
●無情な選刃
~3マナ~
●巨大蠍
●血鞠の儀式者
~4マナ~
●ギザ蜂の群れ

<スペル>
~1マナ~
●見栄え損ない
●吸血鬼の一噛み
~4マナ~
●災難の瀬戸際

【赤】
<クリーチャー>
~1マナ~
●走り回るトカゲ
~3マナ~
●破滅的なミノタウロス
~4マナ~
●コーシの荒廃者
~5マナ~
●死鍛冶のシャーマン
●噴火滑り
~6マナ~
●ムラーサの紅蓮術士
●焼酸のドラゴン
~7マナ~
<スペル>
~1マナ~
●不安定な足場
●ゴブリンの王の探索
~2マナ~
●焼尽の猛火
●地鳴りの揺るぎ
●紅蓮術師の昇天
~3マナ~
●破壊者のゼンディコン
●殺戮の叫び

【緑】
<クリーチャー>
~1マナ~
●鎌虎
~2マナ~
●闘士蜘蛛
~3マナ~
●皮背のベイロス
~4マナ~
●カビのシャンブラー
~5マナ~
●領地のベイロス
~6マナ~
●ベイロスの林壊し
~8マナ~
●テラストドン
<スペル>
~1マナ~
●巨森の蔦
~2マナ~
●探検
●絡め汁
~3マナ~
●獣使いの昇天
~4マナ~
●獣狩り
●残忍な競争
~5マナ~
●獣性の脅威
●ベイロスの檻の罠

【アーティファクト】
<クリーチャー>
~3マナ~
●巡礼者の目
~4マナ~
●面晶体の流浪者×2

<スペル>
~1マナ~
●探検者の望遠鏡
●探検の地図×2
~2マナ~
●殺戮の祭壇

【土地】
●セジーリのステップ
●飛翔する海崖
●忍び寄るタール坑
●ハリマーの深み
●ボシューカの沼
●溶鉄の尖塔、ヴァラクート
●カルニの庭

<色選択>
白…クリーチャーの質は普通よりやや悪い感じ。スペルは良質だと思います。選択候補に。
青…クリーチャー・スペルの両方において、枚数・質共に論外だと思いました。
黒…クリーチャーの質は普通。除去が「見栄え損ない」しかないのが残念。選択候補に
赤…クリーチャーのマナバランスがガタガタですね。強さも微妙でスペルも残念…。でも「焼酸のドラゴン」、「焼尽の猛火」があるのは残念だなぁ。選択候補から外しました。
緑…個人的にこの環境の緑はクリーチャーが強くてもテンポで遅れを取って負けることが多いのであまり好きではないが、クリーチャーの質は良いので(出来ればもう少し軽めがよかった)選択候補に。

というわけで、最初は緑白で組んで、対戦相手によって緑・白・黒を使いまわすプランに。ちなみにデッキ構築ミスってました。「テラストドン」まで繋げるために「探検の地図」も「コーの地図作り」もフル投入するべきなのに、何故か「探検の地図」×1、そして普段使わないし好きじゃないという馬鹿げた理由で「コーの地図作り」も抜いてました。このデッキにおいては、「コーの地図作り」よりも「ベイロスの檻の罠」のほうがよっぽど要らないです。あと、実際にシールドやってた時は「護衛のゼンディコン」入れてたんですが、破壊されたりすると土地が1ターン遅れる為、「テラストドン」の召喚を本気で狙っているなら「マギンディの盾の仲間」のほうが優秀だと思うのですが、どうでしょうか?

多分こんな風に組むのが良かったんだと思います。

デッキ名:緑白上陸

<クリーチャー>16枚
~2マナ~
●闘士蜘蛛
●廃墟の幽霊(上陸サポート)
●湿地を縫う者
~3マナ~
●マギンディの盾の仲間(同盟者)
●天頂の鷹
●コーの奉納者
●巡礼者の目
●皮背のベイロス
~4マナ~
●カビのシャンブラー
●面晶体の流浪者×2(上陸)
~5マナ~
●領地のベイロス(上陸)
●獣性の脅威
~6マナ~
●ベイロスの林壊し(上陸)
~8マナ~
●テラストドン

<スペル>
~1マナ~
●探検の地図×2
●巨森の蔦
~2マナ~
●探検
●未達への旅
~4マナ~
●風をまとう突撃
~5マナ~
●イオナの裁き

<土地>
●セジーリのステップ
●カルニの庭
●森×8
●平地×7

さて、デッキ構築の反省はこれくらいにして、戦術方面での反省をしていきたいと思います。最大5回戦でした。

<1回戦>vs黒緑 ○×× 0勝1敗
1戦目…ライフを削られるも、低マナクリーチャーで守りクリーチャーが整ったところで「風をまとう突撃」+「巨森の蔦」を使って一気に攻撃。しかし実際には単純計算をミスしており、相手のライフが1残る。それでもクリーチャー数ではこちらのほうが有利だったようで、相手はドロー後、土地を片付けた。しかしどうやらこの相手の投了選択もミスだったらしく、もう少し粘れたか、もしくは逆転出来ていたかもしれないとのこと。

相手が緑黒なので「泥地の吸血鬼」が使えると思い、緑黒に変更…。だけどよくよく考えると「サラカーの匪賊」が腐る可能性も高く、正しい選択ではなかった可能性が高いです。

2戦目…あまり覚えていないんですけど負けました。
3戦目…5マナの時点で血鞘の儀式者がキッカー2で炸裂し、相手が長考。そのままこっち有利かと思いきや、その後の展開でほぼ互角に。デッキの中に「カルニの庭」があるにも関わらず「探検の地図」でこともあろうに「森」をサーチしてしまい、クリーチャー出ず。その後、相手が「獣性の脅威」で出たクリーチャーに「帆凧」やら「破滅の槌」を付けてアタックしてくる。返しでこちらがアタックすれば勝てるので、相手からの攻撃をスルーしたら「原初の怒声」で強化されて乙。苗木トークンがあればこんなことにはならなかった筈。以後気をつけたい。

<2回戦>vs青黒 ×× 0勝2敗
1戦目…緑白特有の遅さで3~5ターン目にキッチリ出てくる同盟者に対処出来ず、特に「バーラー・ゲドの盗賊」からのハンデスでこっちの手札がガタガタ。なすすべもなく負け。

緑白じゃとてもじゃないけど対処できないということで、テンポがある白黒に変更。

2戦目…変更した甲斐もなく、1戦目と同じような同盟者連打にやられました。

<3回戦>vs緑白青(バントカラー) ○△ 1勝2敗
1戦目…ほぼ同色対決。相手の「航海ドレイク」×2が恐ろしいものの、「イオナの裁き」とかで捌いてクリーチャー数で圧倒して勝ち。確かこの時「テラストドン」は入れてなかった筈。

同系対決はデカブツを出したモン勝ちだと思うので、ここで急遽テラストドン等デカブツを投入。

2戦目…緑や白、青といった色は、除去ほぼナシでクリーチャーを並べるデッキになりがちなので、予想通りゆったり展開に。「テラストドン」などを出して特攻してると時間終了のアナウンスが。追加5ターンに入るも殴りきれずに引き分け。

勝ち引き分けでなんとか勝ったものの、自分の方に日和ったプレイングがなかったとも言い切れないので、こういう時ビデオ撮りとかされてるとね…検証出来ていいんですがwww。

もし4回戦・5回戦と連続で勝てれば、3勝2敗で1パック貰えるので、ここらで気を引き締める。

<4回戦>vs黒赤 ×× 1勝3敗
1戦目…相手が「ソリン・マルコフ」を出してきて、+2能力起動。こちらのクリーチャーが死ぬも相手が「板金鎧の土百足」でアタックしてきたので「マギンディの盾の仲間」で受け止め、返しに全員アタックして「ソリン・マルコフ」をなんとか倒す。ここで流れが変わるかと思いきや、その後の展開は相手有利であっさり負け

2戦目…よく覚えていませんが負けました。

これで賞品の目はなくなりました。シールドの勉強のためにもう1戦続けても良かったのですが、時間的にも6時半くらいですし、家で晩御飯を食べようと思っていたのでドロップしてカードを整理し帰宅。悔しいです。

帰り際に新大久保駅のホームに着くと人身事故が発生。山手線が止まっているので大久保駅に回ることになる。すぐに電車が動いたので所謂「飛び込み」ではなさそうだと思うんですが、僕がデッキを片付けてカード整理している間、もしくは戦ってる最中に、この地球上から人の命の灯が1つ消えたのかもしれないとか考えるとすごく切ないですねぇ。

以上、Limitsゲートウェイ予選レポートでした。