Limitsゲートウェイ予選レポート(3月27日(土))
2010年4月9日 TCG全般3月26日にあったフライデーナイトマジックの記事を書こうと思っていたのですが、ドラフトで使ったカードの束を見てもどういう思考でピックしたのかが全く思い出せず、書き方がわからなかったので書けません。ちなみに戦績は3戦2勝0敗1引き分けで、9人ドラフト中2位でした。この次の週のドラフトはとてもインパクトがあり、きっと覚えていられると思うので、ドラフト記事はそっちにまわすとして、今日は3月27日に参加したLimitsゲートウェイ予選の記事を書こうと思います。並び順はクリーチャー(低マナ→高マナ)→スペル(低マナ→高マナ)です
~白~
●帆凧の弟子
●湿地を縫う者
●コーの装具役
●コーの火歩き
●廃墟の幽霊
●コーの空猟師
●柱平原の雄牛
●世界を鎮める者
●陽の泉の探検
●未達への旅
●疲弊の休息
●兵員への参加
~青~
●コーシのペテン師
●突風の統率者
●面晶体のカニ
●天空のアジサシ
●方解石のカミツキガメ
●空の遺跡のドレイク
●サラカーの消し去り
●浅瀬の海蛇
●呪文貫き
●宝物探し×2
●ひきつり
●上天の貿易風
●召喚士の破滅
●蒸気の捕獲
●鞭打ちの罠
~黒~
●グール・ドラズの吸血鬼
●泥地の吸血鬼
●鼓動の追跡者
●ボシューカの盗賊
●血の求道者
●心臓刺しの蚊×2
●腐食の這うもの
●湿地での被災
●腐敗したゼンディコン
●不気味な発見
●食餌の衝動
●死の報い
●災難の瀬戸際
●応報の罠
●噛み針の罠
~赤~
●ゴブリンの奇襲隊
●よだれ流しの虚身
●ゴブリンの近道抜け
●ゴブリンの廃墟飛ばし
●ゴブリンの荒くれ乗り
●黒曜石の火心
●髑髏砕きの巨人
●コーシの荒廃者
●雄牛の突進
●噴出の稲妻
●不安定な足場
●罰する火
●破壊者のゼンディコン
●ヴァラクートのかぎ爪
●ルーン炎の罠
~緑~
●東屋のエルフ
●オラン=リーフの生き残り×2
●ナーリッドの群れ
●狼茨の精霊
●地うねり
●絡め汁×2
●残忍な競争
●巨森のゼンディコン
●獣性の脅威
~アーティファクト~
●巡礼者の目
●石造りのピューマ
●蜘蛛糸の網
●探検者の望遠鏡
~土地~
●飛翔する海崖
●ハリマーの深み
●ぐらつく峰
●くすぶる尖塔
●カルニの庭
●セジーリの隠れ家
●ジュワー島の隠れ家
●怒り狂う山峡
●活発な野生林
●地盤の際
<デッキ構築編>
白と青は切りました。理由としては
白…「未達への旅」が魅力的なものの、クリーチャーが小粒すぎる。
青…「蒸気の捕獲」が魅力的なものの、攻撃できるクリーチャーがいない。
そんなわけで、最初は赤と緑を主軸に、黒を少し足した感じでした。黒に惹かれた理由としては、
1:2枚の「心臓刺しの蚊」を「不気味な発見」で使いまわすシナジーに惹かれた
2:「湿地の被災」、「食餌の衝動」、「応報の罠」など優秀な除去が多かったことに惹かれた
この2点ですね。そんなわけで黒赤緑の3色で1戦目を迎えました。それが罠とも知らずに…。
<1回戦> vs青白 0-1 ○××
1戦目:2ターン目の「オラン=リーフの生き残り」を皮切りに順調にクリーチャーを展開していき、5ターン目には「獣性の脅威」を打って押し切って勝ち。
2戦目と3戦目:ここからが悲劇の始まりでした。相手のデッキは「方解石のカミツキガメ」で地上を守りつつ、「解放の執政官」や「城壁の聖騎士」などを展開するというかなり整った青白デッキです。ここで3色に寄せたツケが回り始めました。もともと黒の「湿地の被災」、「食餌の衝動」、「応報の罠」は全部ダブルシンボルで、沼が足りなければ打てず、さらに「心臓刺しの蚊」は7マナに到達しなければどうしようもありません。2戦目は黒マナ、3戦目は緑マナが足りず、事故で負けました。
ここで改めてデッキを見直し、黒を抜くことを考えました。強力なカードは多いのですが、明らかにデッキが事故る原因を作っているからです。
改良型デッキは以下の通り
デッキ名:改良型赤緑
<クリーチャー> 17枚
●ゴブリンの奇襲隊
●東屋のエルフ
●よだれ流しの虚身
●ゴブリンの近道抜け
●オラン=リーフの生き残り×2
●ナーリッドの群れ
●ゴブリンの廃墟飛ばし
●ゴブリンの荒くれ乗り
●巡礼者の目
●石造りのピューマ
●破壊者のゼンディコン
●黒曜石の火心
●狼茨の精霊
●髑髏砕きの巨人
●巨森のゼンディコン
●獣性の脅威
<スペル>5枚
●噴出の稲妻
●不安定な足場
●地うねり
●罰する火
●残忍な競争
<土地>18枚
●山8枚
●森6枚
●ぐらつく峰
●くすぶる尖塔
●カルニの庭
●怒り狂う山峡
土地を18枚にした理由としては、「黒曜石の火心」、「狼茨の精霊」、「噴出の稲妻」、「不安定な足場」などのキッカーを要するカードが多く、マナが沢山必要だったのと、「怒り狂う山峡」の存在が大きいです。
組んだデッキを回してみると(もう少し僕のレベルが上がれば、カードを並べた段階で分かるようになると思うのですが)、こっちのほうが圧倒的に回りやすくかつ強いです。このデッキで行くことに決めました。
<2回戦>vs青黒 2-0 ○○
1戦目と2戦目:相手の方がMTGに不慣れな方のようで、2戦ともこちらが主導権を握って勝ちました。
<3回戦>vs黒緑 2-1○×○だったかな?
確か1回負けた記憶があります。3戦目か1戦目のどちらかで、ダブルマリガン後の土地1枚の手札をキープしたら土地が止まってしまったのですが、2枚目の土地が来た時に最大限に回転するようなプランでディスカードを選んだら、なんとそこから徐々に巻き返して勝てました。最後まで諦めないことの大切さを知りました。
<4回戦>vs白赤青 2-1○×○
なんと3月14日のLimitsゲートウェイ予選で当たった方と再びマッチング。前回はこちらが緑白、相手が緑白青で僕が勝ちましたが今回は…。
1戦目:土地が森しか来ず、手札の緑カードを並べてなんとか頑張るも、相手が召喚したのはなんと「ヘルカイトの突撃者」2回の攻撃を受け、こちらのライフは1桁に。相手は防御クリーチャーも展開したので、次のターンで確実に追加バトルフェイズを行われて負けるという状況。僕の手札には「不安定な足場」、相手のライフは4。山さえ引ければ
ドロー→山
ふぅ。
2戦目:お互い良い感じでダメージレースを行うも、こちらの主力クリーチャの1体は「怒り狂う山峡」でした。カウンターが2つくらい乗っているので、サイズとしては充分なのですが、いかんせん4マナの起動コストせいで他のカードが1枚しか展開できず負け。
ここらへんで「残忍な競争」の4マナも使う癖に+1/+1カウンターが1つしか乗らず、さらにそのターンはクリーチャー展開もできないところがうっとうしく感じられ始めたので「ヴァラクートのかぎ爪」と交換。先攻ならば「ヴァラクートのかぎ爪」のほうが相手を圧倒しやすいと思いました。
3戦目:勢いだけで押して「不安定な足場」でフィニッシュした記憶があります。相手の「未達への旅」+「命拾い」コンボが決まった時は死を覚悟しましたが、それでもなんとか押し切れました。
<5回戦>vs赤白 0-2 ××
相手の方にIDしませんか?と持ちかけられる。僕としては勢いに乗って勝つ気まんまんだったのでどう返事しようか迷っていると、「パックを分けにした上でガチる」ことを提案され、ガチで戦うことになりました。
1戦目:相手の方がいきなり「バジリスクの首輪」を置き、クリーチャーを置くも、こちらも「罰する火」で対処して、絆魂したら回収できるように赤マナを立ててプレッシャーを与える。かなり長い間膠着した盤面が続くものの、こちらの飛行クリーチャーが途切れたところで、相手が飛行クリーチャーに「ヴァラクートのかぎ爪」を付けて勝ち。
ここは除去に頼るしかないと思ってここで再び黒赤緑へ。
2戦目:思惑むなしく事故で負け。
5戦3勝2敗になってしまいましたが、事前に相手とパックを分け合うことを取り決めていたので、3パック獲得しました。
今回の良かった点は、黒が罠だということに気付いて、赤緑のデッキに組みかえることが出来た「気付き」にあると思います。多分1年前の僕だったら、黒を切り捨てるほどの融通性はなかったと思うので…。戦績は3勝2敗と普通でしたが、昔の自分と比べて成長を感じたシールドでした。
~白~
●帆凧の弟子
●湿地を縫う者
●コーの装具役
●コーの火歩き
●廃墟の幽霊
●コーの空猟師
●柱平原の雄牛
●世界を鎮める者
●陽の泉の探検
●未達への旅
●疲弊の休息
●兵員への参加
~青~
●コーシのペテン師
●突風の統率者
●面晶体のカニ
●天空のアジサシ
●方解石のカミツキガメ
●空の遺跡のドレイク
●サラカーの消し去り
●浅瀬の海蛇
●呪文貫き
●宝物探し×2
●ひきつり
●上天の貿易風
●召喚士の破滅
●蒸気の捕獲
●鞭打ちの罠
~黒~
●グール・ドラズの吸血鬼
●泥地の吸血鬼
●鼓動の追跡者
●ボシューカの盗賊
●血の求道者
●心臓刺しの蚊×2
●腐食の這うもの
●湿地での被災
●腐敗したゼンディコン
●不気味な発見
●食餌の衝動
●死の報い
●災難の瀬戸際
●応報の罠
●噛み針の罠
~赤~
●ゴブリンの奇襲隊
●よだれ流しの虚身
●ゴブリンの近道抜け
●ゴブリンの廃墟飛ばし
●ゴブリンの荒くれ乗り
●黒曜石の火心
●髑髏砕きの巨人
●コーシの荒廃者
●雄牛の突進
●噴出の稲妻
●不安定な足場
●罰する火
●破壊者のゼンディコン
●ヴァラクートのかぎ爪
●ルーン炎の罠
~緑~
●東屋のエルフ
●オラン=リーフの生き残り×2
●ナーリッドの群れ
●狼茨の精霊
●地うねり
●絡め汁×2
●残忍な競争
●巨森のゼンディコン
●獣性の脅威
~アーティファクト~
●巡礼者の目
●石造りのピューマ
●蜘蛛糸の網
●探検者の望遠鏡
~土地~
●飛翔する海崖
●ハリマーの深み
●ぐらつく峰
●くすぶる尖塔
●カルニの庭
●セジーリの隠れ家
●ジュワー島の隠れ家
●怒り狂う山峡
●活発な野生林
●地盤の際
<デッキ構築編>
白と青は切りました。理由としては
白…「未達への旅」が魅力的なものの、クリーチャーが小粒すぎる。
青…「蒸気の捕獲」が魅力的なものの、攻撃できるクリーチャーがいない。
そんなわけで、最初は赤と緑を主軸に、黒を少し足した感じでした。黒に惹かれた理由としては、
1:2枚の「心臓刺しの蚊」を「不気味な発見」で使いまわすシナジーに惹かれた
2:「湿地の被災」、「食餌の衝動」、「応報の罠」など優秀な除去が多かったことに惹かれた
この2点ですね。そんなわけで黒赤緑の3色で1戦目を迎えました。それが罠とも知らずに…。
<1回戦> vs青白 0-1 ○××
1戦目:2ターン目の「オラン=リーフの生き残り」を皮切りに順調にクリーチャーを展開していき、5ターン目には「獣性の脅威」を打って押し切って勝ち。
2戦目と3戦目:ここからが悲劇の始まりでした。相手のデッキは「方解石のカミツキガメ」で地上を守りつつ、「解放の執政官」や「城壁の聖騎士」などを展開するというかなり整った青白デッキです。ここで3色に寄せたツケが回り始めました。もともと黒の「湿地の被災」、「食餌の衝動」、「応報の罠」は全部ダブルシンボルで、沼が足りなければ打てず、さらに「心臓刺しの蚊」は7マナに到達しなければどうしようもありません。2戦目は黒マナ、3戦目は緑マナが足りず、事故で負けました。
ここで改めてデッキを見直し、黒を抜くことを考えました。強力なカードは多いのですが、明らかにデッキが事故る原因を作っているからです。
改良型デッキは以下の通り
デッキ名:改良型赤緑
<クリーチャー> 17枚
●ゴブリンの奇襲隊
●東屋のエルフ
●よだれ流しの虚身
●ゴブリンの近道抜け
●オラン=リーフの生き残り×2
●ナーリッドの群れ
●ゴブリンの廃墟飛ばし
●ゴブリンの荒くれ乗り
●巡礼者の目
●石造りのピューマ
●破壊者のゼンディコン
●黒曜石の火心
●狼茨の精霊
●髑髏砕きの巨人
●巨森のゼンディコン
●獣性の脅威
<スペル>5枚
●噴出の稲妻
●不安定な足場
●地うねり
●罰する火
●残忍な競争
<土地>18枚
●山8枚
●森6枚
●ぐらつく峰
●くすぶる尖塔
●カルニの庭
●怒り狂う山峡
土地を18枚にした理由としては、「黒曜石の火心」、「狼茨の精霊」、「噴出の稲妻」、「不安定な足場」などのキッカーを要するカードが多く、マナが沢山必要だったのと、「怒り狂う山峡」の存在が大きいです。
組んだデッキを回してみると(もう少し僕のレベルが上がれば、カードを並べた段階で分かるようになると思うのですが)、こっちのほうが圧倒的に回りやすくかつ強いです。このデッキで行くことに決めました。
<2回戦>vs青黒 2-0 ○○
1戦目と2戦目:相手の方がMTGに不慣れな方のようで、2戦ともこちらが主導権を握って勝ちました。
<3回戦>vs黒緑 2-1○×○だったかな?
確か1回負けた記憶があります。3戦目か1戦目のどちらかで、ダブルマリガン後の土地1枚の手札をキープしたら土地が止まってしまったのですが、2枚目の土地が来た時に最大限に回転するようなプランでディスカードを選んだら、なんとそこから徐々に巻き返して勝てました。最後まで諦めないことの大切さを知りました。
<4回戦>vs白赤青 2-1○×○
なんと3月14日のLimitsゲートウェイ予選で当たった方と再びマッチング。前回はこちらが緑白、相手が緑白青で僕が勝ちましたが今回は…。
1戦目:土地が森しか来ず、手札の緑カードを並べてなんとか頑張るも、相手が召喚したのはなんと「ヘルカイトの突撃者」2回の攻撃を受け、こちらのライフは1桁に。相手は防御クリーチャーも展開したので、次のターンで確実に追加バトルフェイズを行われて負けるという状況。僕の手札には「不安定な足場」、相手のライフは4。山さえ引ければ
ドロー→山
ふぅ。
2戦目:お互い良い感じでダメージレースを行うも、こちらの主力クリーチャの1体は「怒り狂う山峡」でした。カウンターが2つくらい乗っているので、サイズとしては充分なのですが、いかんせん4マナの起動コストせいで他のカードが1枚しか展開できず負け。
ここらへんで「残忍な競争」の4マナも使う癖に+1/+1カウンターが1つしか乗らず、さらにそのターンはクリーチャー展開もできないところがうっとうしく感じられ始めたので「ヴァラクートのかぎ爪」と交換。先攻ならば「ヴァラクートのかぎ爪」のほうが相手を圧倒しやすいと思いました。
3戦目:勢いだけで押して「不安定な足場」でフィニッシュした記憶があります。相手の「未達への旅」+「命拾い」コンボが決まった時は死を覚悟しましたが、それでもなんとか押し切れました。
<5回戦>vs赤白 0-2 ××
相手の方にIDしませんか?と持ちかけられる。僕としては勢いに乗って勝つ気まんまんだったのでどう返事しようか迷っていると、「パックを分けにした上でガチる」ことを提案され、ガチで戦うことになりました。
1戦目:相手の方がいきなり「バジリスクの首輪」を置き、クリーチャーを置くも、こちらも「罰する火」で対処して、絆魂したら回収できるように赤マナを立ててプレッシャーを与える。かなり長い間膠着した盤面が続くものの、こちらの飛行クリーチャーが途切れたところで、相手が飛行クリーチャーに「ヴァラクートのかぎ爪」を付けて勝ち。
ここは除去に頼るしかないと思ってここで再び黒赤緑へ。
2戦目:思惑むなしく事故で負け。
5戦3勝2敗になってしまいましたが、事前に相手とパックを分け合うことを取り決めていたので、3パック獲得しました。
今回の良かった点は、黒が罠だということに気付いて、赤緑のデッキに組みかえることが出来た「気付き」にあると思います。多分1年前の僕だったら、黒を切り捨てるほどの融通性はなかったと思うので…。戦績は3勝2敗と普通でしたが、昔の自分と比べて成長を感じたシールドでした。
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