川崎ホビーステーションの平日大会に参加してきました。平日大会といえど、強豪がゴロゴロいる大会なので全然気が抜けないです。
参加費は300円、3戦2勝1敗以上で大体400円くらいのシングルカードチケットが貰えます。前回は1勝2敗で何も貰えなかったので、今回は最低でも2勝1敗してシングルカードチケットを貰うこと、勿論目標は全勝で1000円前後のシングルカードチケットを貰うことです。

<1回戦> vs赤緑白同盟者 ○×× 0-1
1戦目:中盤までは相手とせめぎ合う展開。その後、こちらの勢いが勝り押し勝ち
2戦目:3体並んだ「アクームの戦歌い」の勢いが止まらず負け
3戦目:「バジリスクの首輪」と「板金鎧の土百足」で2回ほど上陸して10点相手に与え、10点回復するも、相手の「狡猾な火花魔導士」にこちらの全クリーチャーを排除され、その後どうにもならず負け。ナヤ相手に「地獄の雷」は抜くべきではないのかもしれませんね。(「地獄の雷」×4、「壊滅的な召喚」、「ゴブリンの先達」×2を抜いて「狡猾な火花魔導士」×4、「バジリスクの首輪」×3を入れてました。)4枚くらい連続で土地を引いた気がする。

<2回戦>vs徴兵バント ○○ 1-1
対戦相手は「包囲の塔、ドラン」で名を馳せているあのお方。この環境になってから対戦するのは初めてなのでドキドキでした。
1戦目:「貴族の教主」などを順調に焼き殺した後、クリーチャーを並べるも、相手は何もしてこない。おそるおそる「ゴブリンの奇襲隊」をキッカーでけしかけ、「ステップのオオヤマネコ」(3/3)、「板金鎧の土百足」(4/3・先制攻撃)「ゴブリンの奇襲隊」(2/1)で攻撃をかけたら投了されました。どうやら事故だった様子。でも相手のライフはまだ9あったし、こっちの手札には「地獄の雷」があったと言えども、上陸はできない(つまりクリーチャーを1体出されただけでジリ貧)だから、少し投了が早かったんじゃないかな~と思います。

2戦目:「霧深い雨林」2枚を起動して相手が置いたのは「島」と「森」。そして出てくる「水連のコブラ」。このカードとフェッチランドとのシナジーには恐ろしいものがあるので、早速焼き殺すと相手の土地が2枚で止まってしまう。(だが一応「水連のコブラ」はさらに2体出ているので、全くもって油断できない状況。)一方こちらも土地が3枚で止まってしまう。手札に「流刑への道」があるので、自分のクリーチャーに打ちたいところではあった。そうすれば土地が4枚目になり、「イーオスのレインジャー」にも「遍歴の騎士、エルズペス」にもアクセス出来るようになる。しかし、相手がもし土地を1枚でもトップしてしまったら、その瞬間一気に場が動く以上、流刑への道(=「悪斬」の天使を殺せる唯一のカード)は残しておきたい。結局先に土地が増えたのは

僕の方でした。「イーオスのレインジャー」の展開から押し切って勝利。

<3回戦>vs緑単色エルフ ○○ 2-1
対戦相手はアラーラブロック時代のLimitsで2位にまでなり、少し前の環境で「シールドの貴公子」としてMTG雑誌にまで取り上げられたあのお方。川崎ホビステがいかにレベルの高い人達の集まる場所であるかがお分かりいただけたのではないでしょうか?(別にその中でマジックやってる俺Tueeeeeeeと言いたいわけじゃなくて、本当にプロクラスの人が何人も訪れる場所なのです。良い環境を求めている方は是非お越し下さいませ。)ここのFNMで僕がリミテッドをやり続けた3年間(8月くらいで僕は大体、マジック歴3年になります)は、構築、リミテッドを問わず僕のマジック感に大きな影響を及ぼしていったことは間違いありません。ここの環境に出会えなければ、僕は今の僕ほど強くなってはいません。何を賭けてもいいです。断言できます。

1戦目:勿論最初の仕事は相手の「ラノワールのエルフ」や「貴族の教主」を倒すところから。相手の土地が少し止まった後、僕が「板金鎧の土百足」と「地獄の雷」で9点のダメージを与え、相手のライフが残り11になったあたりで降臨する「皮背のベイロス」。しかしこちらも「イーオスのレインジャー」からクリーチャーを並べて圧力をかけ、最後は残り4点の相手のライフを(どういう経緯で4点になったのかは覚えてませんが)「地獄の雷」が削り取っていきました。

2戦目:しかし、今日は全然決定打を引けない日でした。なのでツキのないこの日に2勝できたのは奇跡に近いことです。相手は「森」が1枚しかなく、その森をツテに「ラノワールのエルフ」、「東屋のエルフ」、「貴族の教主」と展開してくるのですが、そのクリーチャーが焼けない焼けない。「皮背のベイロス」とこちらの「バジリスクの首輪」付きクリーチャーが睨みあってたんだっけなぁ~。こちらは「イーオスのレインジャー」からクリーチャーを展開し、相手は「狼茨の精霊」で睨みあう展開に。相手が「エルドラージの碑」を引いた頃にはもうすでに僕のライフは「板金鎧の土百足」と「バジリスクの首輪」で10点くらい回復して残り25点、相手のクリーチャー数とこちらのクリーチャー数は同じくらいだったので、相手は1体くらいでしか殴れず、更に、相手が「狼茨の精霊」を引いた返しにようやく「忘却の輪」を引ける。急いで「エルドラージの碑」を除去する。その数ターン後に「狡猾な火花魔導士」をようやく引き、「バジリスクの首輪」と合わせて相手のクリーチャーを減らしていく。しかしこの時点で相手のライフはもう4点なので、いつでも「稲妻」と合わせて倒せる状況なんだけど、今日はツキの無い日なので、デッキに「稲妻」が何枚あろうと引けないだろうなぁ~と、まぁある意味腹を括ってました。結局、グダりにグダって(よく赤白上陸というと、1ターン目「ステップのオオヤマネコ」、フェッチランドで2ターン目「板金鎧の土百足」を出して相手に4点ダメージ。3ターン目にフェッチランドを出して「地獄の雷」と合わせて13点ダメージとかいうような所謂「ブン回り」(この言葉も僕はあまり好きではないので極力使わないようにしているのですが)構想をする人がいまずが、そんな理想的な展開は20回の対戦中に1回あるかないかくらいで、赤白上陸だからといって、いつも瞬速で相手を倒していると思ったら間違いです。世の中そんなに上手くいかないのです。むしろ相手に対応されて長引いた時にどういう方針を立てるかのほうがよっぽど重要です。)結局、こちらは25点、相手は4点というライフ差まかせに、「ステップのオオヤマネコ」×2(4/5)「板金鎧の土百足」×2(5/5 先制攻撃・絆魂・接死)「イーオスのレインジャー」(3/2)で攻撃をかけにいったところで相手が投了し、試合終了となりました。いや~、長引いた長引いた。

3戦2勝1敗だったので、とりあえずの最低目標ラインを突破し、シングルチケット400円を勝ちとり100円玉と合わせて「溶岩爪の辺境」(480円)を買って帰りました。

大会総評としては、僕もかなりツキの無い日だったけど、今日、僕と戦った相手の方々もどっこいどっこいだったという感じです。

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